昨日仕事を終えて、溜め撮りしていた録画に浸りました。
CRISIS、先週と今週分。どちらも辛い結末。
先週は若い人たちが、今週は別れた家族に愛情を残す博士が、
悲しい結末を迎えました。
国家の危機を救う云々の使命があるからといって、
相手を「生きて確保する」「生き延びさせる」ことが第一だと考えているであろう
特捜班の面々にとって、任務を全うした「達成感」は決して得られないでしょう。
激務の人々にとって、仕事上の達成感は大事なんじゃないでしょうか。
特に今週のように任務完了寸前で流れをぶった切られるような命令をされていたら、
仕事への意欲が失われていく気がします。
割り切らなければ仕方がない状況も山ほどあるにせよ。
でも全てがうまくいく物語は、視聴者に爽快感を与える一方で
「こんなに物事がうまくいくのはドラマだから」という白けた気分になる場合もあるので、
余程うまい脚本でないと難しい気もします。
水戸黄門くらいの「これこれ、コレだから安心して見られる」
って予定調和が保てるならば、これもまた存在価値があります。
特に辛い現実を生きる輩にとって(主観ですみません)
地に足の着いたリアリティがあるか、あるいは現実を忘れさせるくらい破天荒かつ面白いドラマであるか。
毎週見続ける上で、かなり重要な要素になってきます。
CRISISは、その双方がうまく融合したドラマなんじゃないでしょうか。
西島さんのCMに会えなくて地団太踏んでる日々ですが。
録画だとタイミングがずれちゃうのかなあ(;;)
悔しいので、今日のお昼はラ王にします。
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