マツダは、MPVのパワーステアリング用油圧ホースと自動変速機用シフトケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。パワーステアリング用油圧ホースに関しては、製造工程が不適切なためホースが変形しているものがある。ハンドル操作による油圧変動で亀裂が生じ、油が漏れて排気管に付着。最悪の場合、火災に至るおそれがある。
自動変速機のシフトケーブルについては、取り回しが不適切なため、走行中の振動などでブレーキパイプと干渉。その影響からブレーキパイプの防錆塗装が剥がれてサビが発生し、ブレーキ液が漏れるおそれがある。
対象となるのは、平成17年12月15日~平成20年3月14日に製作された5万2513台(うちシフトケーブルの不具合は305台)。マツダでは、油圧ホースを対策品と交換するほか、ブレーキパイプの交換などで対応する。
自動変速機のシフトケーブルについては、取り回しが不適切なため、走行中の振動などでブレーキパイプと干渉。その影響からブレーキパイプの防錆塗装が剥がれてサビが発生し、ブレーキ液が漏れるおそれがある。
対象となるのは、平成17年12月15日~平成20年3月14日に製作された5万2513台(うちシフトケーブルの不具合は305台)。マツダでは、油圧ホースを対策品と交換するほか、ブレーキパイプの交換などで対応する。