思い出のベトナム、ホーチミンを訪ねたのは15年ほど前。
ハノイは政治都市、ホーチミンは商業都市と言われている。
3日間の慌しい旅。
商品の買い付けと商品の掘り起こし。
深夜の成田を発って朝早くホーチミンに到着。
出勤のオートバイの群れに圧倒。
サイゴン大教会を通り過ぎた。
ここでは前年ネット用にモデルがアオザイを着て何着も撮ってもらった教会。
今では少なくなったコロニアル(植民地)様式の建物も。
ところどころに見える。
経済が伸びていくと無くなっていくのかな。
マジェスティックホテルにチェックイン。
ここは戦場カメラマンで有名なロバートキャパも泊まっていたはず。
チャイナカラーのノースリーブのブラウス、ニットのロングスカート、黒で揃えて。
ホテルのロビーに腰掛けているとカメラを向けられた。
ベトナム人か中国人に見えたのでしょう。
いまやファッションと雑貨で発信しているベトナム。
戦争の影はすっかり隠れてしまった。
数年前から取引していた業者と籐の雑貨を作っている工場に挨拶。
次にホーチミンで一番センスのある刺繍のバックを紹介された。
ベトナム人は戦争の前にはフランス領だったのでフランス人に洋服を作っていた。
真面目で器用なので、特に刺繍の技術は高い。
工場で作っていると休憩のときに隠れて窓から商品を投げる。
仲間に渡してデザインが盗まれると話してくれた。
郊外は泥道で埃が舞い上がる。
これから発展してくる勢いがあるベトナム。
クリントン大統領が食べたフォーの店で昼食。
少しずつ思い出しましょう。
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