きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

軽装草履玉突き事件

2016年06月26日 | 日記

事業部のHです。

2日続けて、天候に恵まれず、

足下が悪い中、

大勢のお客様にご来場頂いている

「一の会」です

 

雨の日の催事には、必ず

と言っていいほど、一定の周期で起こる

時雨履き事件

が、今年も発生致しました

しかも、今回は三重玉突き事故です。

 

まず、時雨履きの説明をすると、

つま先に、ビニールの爪革が付いた

雨草履とか、軽装草履とも言いますケド...

裏が、こんなカンジで、

ウレタン素材で出来ています。

雨の日に、キモノでお仕事する人には必需品で、

の日は、ほとんどのスタッフが、

これを履いて来ます。

ご覧の通り、シンプルで、特徴が無く、

他人のモノと差別化するのが難しいのです。

しかも、キモノのスタッフは50人以上居ます。

だから、履き間違いが多いのです。

 

昨日、まず、スタッフAさんが、

私の草履が無いんです

 さっきからずっと探しているんですけど、

 何処にも無いんですぅ~」と、

訴えてきました。

奥の入口の隅の方に置いたんですけど、

 無くなってるんです。」

しばらくして、

受付の棚の一番下にありました

と言って、帰って行きました。

 

次に、スタッフBさんが、

私の草履が無いんですぅ~」と、

やって来ました。

受付の棚の下に置いたのに、

無くなってるんですぅ~

あぁ...Aさんが履いて帰っちゃったヤツだ

と思いました。

でも、Aさんの草履がどれなのか、分からないので、

仕方なく、私の草履を貸しました。

上の画像のモノです

 

いつも、最後に帰る私、

全員が帰った後で、最後に

受付の棚の下に残っていた軽装草履

今朝、Bさんに見せたところ、

私のじゃないです。全然違います。」

そこへ、(Aさんではなく)Cさんが、

それ、私のじゃないかしら

えーっ

昨日、受付の棚の下に置いたのが

無くなってて、

奥の入口の隅に、同じのがあったんで、

それを履いて帰ったの...」

...(まさかの3人目

 

残っていた草履とCさんが履いて帰った草履は

確かに、そっくり同じで、

サイズが違うだけでした。

でも、Bさんは、

私のとは全然違います

 

結局、

Cさんの草履は、最初から元の場所にあったのに、

違う場所に置いてあるAさんの草履を履いて帰り、

Aさんは自分の草履が無いからって、

自分のとは全然違う(置いてある場所も違う)

Bさんの草履を履いて帰ったワケです。

被害者はBさんで、

私の草履を履いて帰ったのですが、

まぁ~私は、軽装草履の他に、下駄もあるので、

それで帰りましたから、問題ありません。

 

そもそも、こんなこと、

(さすがに登場人物が3人も居たのは初めてですが)

しょっちゅう日常茶飯事なので、

私の軽装草履だって、上の画像のモノですが、

本当は誰のモノか分かりません...  

 

こんなことが起こる度、

私の軽装草履を差し出しているので、

(私の軽装草履の)入れ替わりが激しいです。

軽装草履には、何の愛着も無いので、

私は、どうでも良いです

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。