最近はちょっと寒い日が続きますね。街を歩く人の後姿を観ると首をすくめて上半身を固めて歩いている人が多くいます。
四つ足動物は、歩くときに肩甲骨がよく動きます。特にネコ科の動物はよく動きます。人間も先祖は四つ足だったので、今でも大きな肩甲骨が存在しているのだと思います。
肩甲骨は腕を動かすときに一緒に動く、背中にある平べったい骨です。(図参照)
均整術では、この肩甲骨と骨盤の関係を非常に重要視します。よく腰痛で来院される人もこの肩甲骨の可動性を良くするだけで改善される場合が多々あります。
肩甲骨は「上腰」などと呼んでいる先生もいるくらいです。
糖尿病等で歩くことを薦められて、よく歩くようになったけれど、腰痛や肩凝りが酷くなったというような人がいます。
歩くときに下半身だけが動いて、上半身が固まっていると、かえって身体のバランスが悪くなり、痛みが出る場合があります。肩甲骨をよく動かして四つ足で歩くようなイメージで歩くといいです。
二本足の鳩やニワトリが歩くときは、何故か、頭を前後に振りながら歩くのを見たことがあると思います。これは何故だか現代科学では、はっきりしたことは分かってないようですが、これは足や膝、腰に掛かる衝撃を、首を動かすことで分散しているのだと私は思います。
人間も歩くときに足、膝、腰にかかる衝撃を分散させるために上半身、特に肩甲骨を柔らかくして歩くといいでしょう。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院
四つ足動物は、歩くときに肩甲骨がよく動きます。特にネコ科の動物はよく動きます。人間も先祖は四つ足だったので、今でも大きな肩甲骨が存在しているのだと思います。
肩甲骨は腕を動かすときに一緒に動く、背中にある平べったい骨です。(図参照)
均整術では、この肩甲骨と骨盤の関係を非常に重要視します。よく腰痛で来院される人もこの肩甲骨の可動性を良くするだけで改善される場合が多々あります。
肩甲骨は「上腰」などと呼んでいる先生もいるくらいです。
糖尿病等で歩くことを薦められて、よく歩くようになったけれど、腰痛や肩凝りが酷くなったというような人がいます。
歩くときに下半身だけが動いて、上半身が固まっていると、かえって身体のバランスが悪くなり、痛みが出る場合があります。肩甲骨をよく動かして四つ足で歩くようなイメージで歩くといいです。
二本足の鳩やニワトリが歩くときは、何故か、頭を前後に振りながら歩くのを見たことがあると思います。これは何故だか現代科学では、はっきりしたことは分かってないようですが、これは足や膝、腰に掛かる衝撃を、首を動かすことで分散しているのだと私は思います。
人間も歩くときに足、膝、腰にかかる衝撃を分散させるために上半身、特に肩甲骨を柔らかくして歩くといいでしょう。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院