以前、腸腰筋の働きを簡単に記載いたしましたが、その続編です。
「腸腰筋」は「大腰筋」「小腰筋」「腸骨筋」の3つからなります。これらの筋肉は胴体と脚を繋ぐ大きな筋肉で脚を上げたり、骨盤を安定させたりする働きがあります。
「小腰筋」は名前の通り小さく、無い人も多いので無視していいと思います。
図は骨盤前面から見たものです。(内臓は描いてません) 図で腰椎前面から股関節内側に付いている「大腰筋」、骨盤前面から股関節内側に付いている「腸骨筋」、両方とも大きな筋肉です。両方とも体の中心から股関節の内側に付いているので外からは見ることは出来ません。
体の内側にこんな大きな筋肉があると驚かれる人も多いと思います。
これらの筋肉がよく使えているとスポーツや武術等でしなやかな動きが出来ます。また、腰痛予防やお年寄りの転倒防止にも効果があります。
鍛え方は色々ありますが、脚をゆっくり上げる動作の初動で主に使われますので、太極拳のように中腰になって脚をゆっくり上げるような運動がいいでしょう。
もっと簡単なものではイスに座った状態で、片脚を上げます。この時に脚全体の重さを感じるように股関節から下の脚の力を極力抜くことと、上半身は出来るだけ真っ直ぐにすることが重要です。
脚を高く上げる必要はなく足が床から数センチ浮くだけで充分です。上げすぎると不要な筋肉を使ってしまいます。脚の付け根が胴体に入っていく感じがすれば正解です。
簡単に出来る運動ですのでお試しください。
「腸腰筋」は「大腰筋」「小腰筋」「腸骨筋」の3つからなります。これらの筋肉は胴体と脚を繋ぐ大きな筋肉で脚を上げたり、骨盤を安定させたりする働きがあります。
「小腰筋」は名前の通り小さく、無い人も多いので無視していいと思います。
図は骨盤前面から見たものです。(内臓は描いてません) 図で腰椎前面から股関節内側に付いている「大腰筋」、骨盤前面から股関節内側に付いている「腸骨筋」、両方とも大きな筋肉です。両方とも体の中心から股関節の内側に付いているので外からは見ることは出来ません。
体の内側にこんな大きな筋肉があると驚かれる人も多いと思います。
これらの筋肉がよく使えているとスポーツや武術等でしなやかな動きが出来ます。また、腰痛予防やお年寄りの転倒防止にも効果があります。
鍛え方は色々ありますが、脚をゆっくり上げる動作の初動で主に使われますので、太極拳のように中腰になって脚をゆっくり上げるような運動がいいでしょう。
もっと簡単なものではイスに座った状態で、片脚を上げます。この時に脚全体の重さを感じるように股関節から下の脚の力を極力抜くことと、上半身は出来るだけ真っ直ぐにすることが重要です。
脚を高く上げる必要はなく足が床から数センチ浮くだけで充分です。上げすぎると不要な筋肉を使ってしまいます。脚の付け根が胴体に入っていく感じがすれば正解です。
簡単に出来る運動ですのでお試しください。