
朝晩涼しくなりました、なんだか暑い夏がすぐ去り、あきになりましたね。
暑苦しい、部屋が涼しくなると、なんだか、このふるい部屋がいとしくなりますね。
なんと、できてからたぶん、40年以上の物件でふるいので、おちつきます。
秋の風が抜けていくといいのですが、あいにくどんづまりなので、ぬけないのですが。
昭和の建物で、私は好きで、この物件にすんでます。
昔の物件ですので、床の間もあるし、白い障子もありますね。
その中で、熱いお茶を飲むと、熟年になった今をたのしめますね。
古い建物と、私とよく会うみたいで、この建物がいつまでもあるのが願いです。
しかしです、いつまでも古いものがあるとはかぎりません。
大阪で一番、すごい下町で、暮らしたのは偶然です。
その中でも、マンションが一番多いところですが。
家賃が高くて、狭いのがたくさんあります。
ここは、家賃が安くて、広いから特にきにいっています。
とても便利で、買い物もすぐにできるし、どこにでもいける立地です。
そんなふるい建物が、最近なくなりつつあります。
大阪の、長屋文化が消えつつあります、わたしはふるいものがだいすきですから。
いつまでも続いてほしいけど、無理かしらと思いますね。
それでも、秋の大阪を楽しんでいると、この町に残されたこの建物がうすらさびしく見えます。
いつまでも、あるものではないので、今を楽しんでいます。
秋は、さびしいものです、せめて、古いものを愛してそして生きて生きたいと思いました。