シャープ、鴻海傘下に 臨時取締役会で決議…国内大手家電の一角が外資へ
産経新聞 2月25日(木)11時17分配信
台湾の鴻海精密工業からの支援受け入れを決めたシャープ(写真:産経新聞)
経営再建中のシャープは25日の臨時取締役会で、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業による支援を受け入れることを決議した。鴻海が7千億円規模を投じてシャープを買収する内容で、月内の合意を目指して最終調整を進める。官民ファンドの産業革新機構もシャープに3千億円規模を出資する支援案を提示していたが、拠出額の多さなど条件面で鴻海の提案が上回ると判断した。国内大手家電の一角を占めるシャープが外資傘下に入ることになった。
鴻海は、シャープ株の過半数を取得、主力取引銀行の優先株を買い取る。現経営陣の続投や40歳以下の従業員の雇用維持を約束しており、太陽電池事業以外の売却を否定するなど好条件を提示した。
シャープをめぐっては、最先端の液晶技術の海外流出を懸念する政府の意向を踏まえ、革新機構も支援案を提案。3千億円規模の出資で経営権を取得し、不振の液晶事業を分社化して、同じ革新機構が出資する中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)との統合を目指していた。
革新機構の支援案は、シャープの主力取引銀行の三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行に対しては1500億円の債務を株式に振り替えたり、2行が保有する優先株2千億円を実質放棄させるなど、最大3500億円の金融支援を求めることも含まれていた。
これに対し鴻海は優先株を簿価での買い取りを提案しており、主力行も鴻海支持に傾いた。
最終更新:2月25日(木)11時55分
産経新聞
ヨドバシ梅田前で車の暴走事故-大阪駅付近-歩道に乗り上げ
大阪府大阪市北区のヨドバシ梅田前の交差点で、車が暴走し突っ込む事故があり、多数の負傷者が出ているとの情報。一部の目撃者によると、車が暴走し歩道に乗り上げ何人かを巻き込んだという。
事故があったのは大阪市北区芝田の阪急梅田駅近くにあるヨドバシ梅田前の交差点で大変な事故が発生したため、現場は騒然としている模様。
大阪府警などによると、25 日 12 時半過ぎ、通行人から「 大阪・北区のヨドバシカメラの近くで交通事故があり、多くの負傷者が出ている 」という通報があった。通報を受けた救急が現場に駆け付け、負傷者を病院へ搬送した。
負傷者は 11 人いるとみられ、このうち 3 人が心肺停止の状態だという。現場は負傷者らの血が流れており、周囲の通行者らが足を止めるなど騒然としている。
ツイッター上には「 梅田の交差点で10人くらい引かれて倒れてるし血もいっぱいでてる 」「 梅田きてて、歩いてたらひき逃げ事件の現場に遭遇 」「 プリウス暴走して歩道乗り上げて目の前で5人くらい轢いてった 」などの情報が寄せられており、事故を起こした車は逃走した可能性があるとみられるが真偽のほどは確認中。
ツイッターには事故現場の様子が多く投稿されており、現場はかなり凄惨な状況となっている模様。
事故が起きた現場は、大阪駅や阪急梅田駅がすぐ近くにある大阪市の中心部。周辺にはヨドバシ梅田や新阪急ホテルや長距離バスのターミナルもあり、日中は多くの人が行き交う場所。
☆すごい人通りが多いところで、三人が重体で、運転者も重体、今歩行者の50代の男性の重態の一人が死亡したそうです。血だらけの道路がテレビに放映されました。心肺蘇生しても、助からないとすると3人死亡でしょうね。昼間はとても人が多いところで、怖いですね。