PANDAのファッションセラピー

珍道中、楽々日記。

太陽と星々を動かす愛

2014-05-03 22:53:27 | 日記
ようやく、三菱一号館美術館で7日まで開催中の「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」

観てきました。少し混んでいましたが、まだ観たい絵はゆっくり観られる程度。

写真の絵が見たくて行ったのですが、日本には来ていませんでした。。。

写真は同展覧会をオルセー美術館の企画展で観た際のカタログより。


今日は集中力もあまり続かず、さらっと見たのですがその中で雷に打たれたように

響いた言葉。


l'amore che move il sole e l'altre stelle.


太陽と星々を動かす愛。


魂の奥底で知っている気がするくらいに胸にすとんと落ちてきました。

ダンテの「神曲」にある言葉だそうです。


「神曲」は読んだことないし、何でこんなに胸がふるふるしたんだろう?


大きなタペストリーの下絵として飾ってあった絵の中にもしっかり書き込まれていた言葉。


その絵自体は女神の足元に子供がたくさんいて、空が海、一番上には溢れるような鳩。

足元には美しい草原と花。


パッと見た印象は観音様の西洋版みたいだな~ってこと。


太陽と星々を動かす愛。

どれだけ大きな愛なんだろう。


4月のグランドクロスの影響がひと段落した今、速度を上げて色んなことが進み始めました。

日々目が回るような忙しさ。


それでも、こうして心がふるふる言葉や絵、表現に出会えると生きててよかったな~、

なんて思えるのです。


後半の連休もあっという間に過ぎそうですが、、、

明日も素敵な1日を♪


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