PANDAのファッションセラピー

珍道中、楽々日記。

パンドラ

2014-06-19 22:59:15 | 日記
うっかりチャンネルをかえたWOWWOWでやっていたのはトニーレオン主演のウォンカーワイ監督「ブエノスアイレス」。

懐かしーって更に変えたら、、、わ!画面に映ったのはロビンとエマ。

なんと、昨年の秋に期間限定で上映していたTHE YELLOW MONKEYの1998年~99年にかけてのドキュメンタリー映画、

「パンドラ」をやっているではないですか。


若き日の吉井和哉さん(当時ロビン)の美しいこと!

昨年の秋は、ちょうどイタリア旅行とうづのみ芸術祭の準備で寝る間もないくらい忙しく、

気づいたら上映が終わっていました。DVDが出ていることもすっかり忘れていて。


でもちゃーんと私にとって一番必要な時期に見られるようになっていたのかも。


写真のコピーにもあるとおり、「どうしてあんなにがんばれたのだろう。そう思える時間が一度でも

あればいい。」


イエローモンキーというバンドの4人が年間113本のツアーをやってのけた際のドキュメンタリーなの

ですが、もう見ているだけで胸が苦しくなっていくこといくこと。


当時、ファンではあったものの同じ時期にオペラの舞台にかかりっきりで私は裏方としてイエローモンキー

ばりに濃いぃ時間を過ごしていたのです。


だからこそなのか、当時の感情とバンドのことがぎゅーっと入り込んでくるのと、うつつを抜かしてた恋や

はかどらない勉強やバイト、将来のこと、、、もうあの頃の何もかもが押し寄せてくる感じ。


こんな夏至の一番太陽の力が近い時期に見るなんて。


目が冴えてきてしまいました。


そう、私は裏方をやっているとき爪もボロボロで私もスポットライトを浴びる人になりたい!!って

強烈に思っていました。そうしている内に身体を壊し、当時は本当に大好きでこんなに楽しい仕事は

他にないだろうと思っていた仕事を離れ療養の日々。


あんなにがんばれた時間。この先これより楽しいことなんかある訳ない、とヒーリングの世界に戻る

まで、そう思ってた。。。


それでも時々忘れてしまいます。自分が望んで「スポットライトを浴びる人」になろうとしたこと。

これは、別に有名人になりたいとかそういう意味ではなく「自分の人生の主人公」であり続けよう、

という決意。


自分を取り巻くドラマは自分で作り上げているという単純なことを時々忘れてしまうのです。


癒し、とかヒーリングっていうとふんわりした砂糖菓子のようなイメージですが、私の根っこは

全然そんなところになくて、多分ROCK魂のみ、笑


裏も表も全部見たい、という欲深い人間だからこそアートしているんだと思います。


あー金髪にしたくなってきた。

なーんて。


もし私が子供で何になりたい?って聞かれたら、100%吉井和哉って答えます、笑

今だってそうなのだから。


自分の人生を素敵に彩っていること。

素敵は人から見てではなくあくまでも自分基準で!


明日も素敵な一日を♪


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