PANDAのファッションセラピー

珍道中、楽々日記。

雨の日の内省

2016-06-13 18:45:59 | 日記


雨ですね。心が内に内に向かいます。
内省して、自分を見つめる時間が次の行動につながるので、とても大切な時間。

昔から人の違いに興味のある子どもでした。
小学4年生の頃、図書室にある伝記を片っ端から読んだ記憶があります。
人の一生の過ごし方やピンチをチャンスに変える方法などを無意識に探していたのか、、、
とにかく夢中になって読んでいました。

今は「人のふり見て我がふり直せ」で、出会う人の素敵な所を観察したり、偶に出会うがっかりな人から学んだりが多くなりました。

先日の電車内での出来事。
休日の午後、適度に混んだ電車で移動していました。
私の隣にはカップルが立っていて、女の子の前の席が空きました。
彼女が躊躇して座らずいると、すかさず遠くから来た初老の男性(50代後半から60代前半)が孫と思われる男の子を座らせました。
次にその男の子の隣が空くと、奥さんと思われる女性を座らせています。

その次に私の前の席が空きました。
次の次の駅で降りる予定だったので、私は座る気はなかったのですが、なんと、ものすごく上手に体をスライドさせて、そのおじさんが座るではないですか!

ぽっこりと出た醜いおなかが目に入り、しばし唖然。。。
さらに、私の隣にはおじさんと同年代か少し年上かもしれない初老の女性が立っています。

おじさん、もちろん見ないふり。

思わず「女性に席譲ったらどうですか?」
と喉元まで出てきました。

下車駅だったので諦めましたが、笑

こういう自分さえ良ければよいと思う人、嫌いです。
格好悪いな~と思いました。

私の観察では、会社でチヤホヤされている50代の男性に多く感じます。

東京の真ん中の小さな世界で競争していると陥りがちなワナ。。。

2012年に一度東京を離れて見えたことは、こういう所で根づいています。

人として恥ずかしくない生き方をこれからも模索していきます。