PANDAのファッションセラピー

珍道中、楽々日記。

今さらながらアナ雪

2015-01-04 02:31:20 | 日記
妹が借りてきていた「アナと雪の女王」のDVDを観てみました。

今さら~な感じですが、日本語の大流行した曲に違和感があり不思議に思って

いたところ、年末年始TVをだらだら見ていて紅白もゆっくり見ていたら、

原曲の歌詞が日本語と違うことが分かり興味を持ちました。


姉妹愛とか真実の愛のお話なんですね。まぁ納得。

紅白とか見ていて年末年始、ずっと気になったのは皆がストレートなメッセージと

キャラクターなどの分かりやすさを欲しすぎなんじゃないの?ということ。

「妖怪ウォッチと嵐」のコラボレーションとか、アナ雪大合唱みたいなのとか。

紅白の構成自体もジャニーズのタレントさんやAKB関連の子ばかりで飽きさせない

ように必死に演歌歌手とコラボレーションしたりしているのが昔と違うなぁと

思いました。


子供の頃、紅白って「大人が見るもの」だったから演歌歌手とかその年を代表する

歌手とか。。。最初の数組が終わると分からなくなるんだけれど、普段聴いたことも

ないような音世界や歌詞が子供心に衝撃でした。

知らない内に心の機微を学んでいたような気がします。


ふなっしーや妖怪ウォッチなどのキャラクターに子供が心奪われるのは今も昔も

当たり前のことだけれども、いつの間にか日本は「キャラクター」や「かわいさ」

「単純さ」を大人も当たり前に受け容れていて、それが自然になっている事に

少し怖さを感じるのです。

私だって妖怪ウォッチと嵐のコラボレーション、可愛いなと思ったし、真剣にやっている

嵐は素晴らしいなと思うけれども。。。しっかり噛んで食べれば食べられるものを

ミキサーにかけて流動食にされてしまったような違和感を感じます。


TVの世界は視聴率を取るため、インターネット上ではクリック数を上げるため

簡単で面白くて、衝撃的でかわいくて。。。色んな仕組みを全力で考えている人たちが

いるカラクリ。


踊らされていることに気づかず、簡単な方へ流れていくことは決して良いことだけでは

ないはず。


アナと雪の女王はディズニーらしい、子供でも大人でも楽しめるアニメーションですが

私は「風立ちぬ」のが断然好きだし、口直しにウディアレンの映画でも見ようかな、

という気分になりました。


明日は暖かいといいな。

素敵な1日を♪


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