今日は雪がもくもくと降っているようだけど、昨日は晴れていた長野盆地。
善光寺さまから郵便局やらに寄ったりして八十二銀行さんの角を曲がっていつも車を停めている市営東町駐車場へ。
晴れてはいても底冷えがする盆地。
自分でも情けないくらいにトイレが近い。
果たして家まで持つかな?でもこのあたりの公衆トイレは、ぱてぃお大門だ。道は斜め横断しちゃお。でも車なかなか切れないなぁ。だんだん我慢できなくってきちゃってるよ・・・とか思っていたら、ん?
なんだろ?おじさん以上おじいさん未満くらの散歩途上と思われる男性が何人も入っていく建物が駐車場のすぐ先にあった。
あの歩き方は、ん!間違いない!公衆トイレだ!
写真は後から撮りました。
駆け込んでみたら、それはそれは清潔でそれはそれは素敵な公衆トイレだったのだった!!!
東司・東町屋台蔵公衆トイレ。
御手洗いという表示がなければとても公衆トイレには見えない建物。
東司は寺院のトイレのことだけど、まるで料亭のトイレのように高級感あふれる。
中は洒落た内装の上にパウダールームまで備えられている。さすがに便器の写真まではアップできないけど、もちろん至れり尽くせりのTOTO。
階段を上ってみたら、「屋台」だ。
ドアから射しこむ青い光がステンドグラスのようだ。
ところで一体全体このゴージャスな公衆トイレはなんなのだろう???
今でも善光寺界隈は公衆トイレが少ない。
北陸新幹線開業と善光寺御開帳が重なった2015年は、2015年を迎える前から2015年善光寺界隈公衆トイレ問題が浮上していた。
そこで、大正末期に建てられ、今は長野市所有となっていた歴史的建造物「旧水島紙店倉庫」を改修して地域交流センターとして再生し、屋台巡行の屋台の収納庫と公衆トレイと集会施設を作ろうというプロジェクトが始まり、この公衆トイレの出現となったようだ。
設計は宮本忠長建築設計事務所。
今まで全く気が付かなかった。
ったく市営駐車場にひとつくらいあってもいいじゃないかと思っていたけど、隣りにあったんだ。
Googleでは、この公衆トイレは閉業となっている。
この公衆トイレは24時間ではない。
開いている時間は9時~17時。
それ以外の時間帯に来た人がそういう投稿をしたのだろう。
ネット情報はあてになったりならなかったり。。
ま。
ところで「東町屋台」ってなんだろ?
次に行った時に調べてみよう。