今年創建100年をむかえた明治神宮は記念事業のひとつとして「神宮の杜芸術祝祭」を開催中。
メイン企画の第一弾は初の野外彫刻展。
神宮の杜野外彫刻展「天空海闊」。
会期は3月20日~12月13日まで。
この野外彫刻展には興味あったのだけど、コロナ禍でどうしよ?と思っているうちにもう10月下旬。シンポジウムは良い機会だった。
「Wheels of Fortune」:松山智一。
鹿の角が鎮座する。
ホイールは銅鏡。
時空を超えてどこまでも。
「White Deer(Meiji jingu」:名和晃平。
鹿は神使。
「Paradise/Boundary-SINME-」:船井美佐。
SHIMEは神馬。カメラでとらえようとすると杜の神馬は杜にとけ込むけど肉眼ではとらえられるのだ。
「Animal2012-01B」:三沢厚彦。
神の使いと解釈するもよし。そうでなくもよし。
サンクスフラワー・プロジェクト。
都心の豊かな森に現代アートは素敵だ。
そうして、ここもナラ枯れとの戦い。
天の配剤とはなかなか読めぬもの。。。