今日のころころこころ

2015・2・21 テキトーに渡るおばさんの橋 かながわの橋100選 逗子市・富士見橋

森戸神社様のビャクシン様をたずね、みそぎ橋を渡り、菊水亭さんで満足のランチ。

バスに乗る。この路線はこの手の観光地の海沿いにしてはたくさん本数があるからありがたい。
次に渡るは、富士見橋。

かながわの橋100選。逗子市・富士見橋。

逗子市にある朱塗りの道路橋で、京都の五条大橋を模して架けられた。構造は35mのPC桁橋で、昭和63年に完成した。旧木橋は昭和30年に架けられたが、最初に橋が架けられたのは明治時代であり、当時は田越川に架かっていたので田越橋と呼ばれていた。
ふむふむ( ..)φ

富士見橋バス停下車。

まんま富士見橋である。

それにしても・・・
通りかかるたびに、私的にはこの橋は謎であった。かながわの橋100選に選定されてると知った時には、もっと謎であった。
だって・・・この橋の対岸は、渚マリーナである。

端のどっちかに神社仏閣でもあるんか(?_?)航海の安全祈願でも込められているんか(?_?)このきらびやかな朱塗りの欄干と洒落たマリーナは、いつ見てもあまりにもアンバランスな風景であった。
ま。テキトーに渡る。

おお!(^^)!7橋目にして初めて見た!かながわの橋100選プレート。こんなんだったんだ。

不思議だ不思議だと思ったら・・・
渚マリーナ付近には、かつて養神亭という超高級旅館があったらしい。東京美術学校だの大日本帝国憲法だのエッフェル塔落成だの頃から旅館業を営み始めたようだ。その後様々な世の移ろいに翻弄され、1984年に廃業。その一角が渚マリーナとなっていた。んだ。
富士見橋は明治27年に養神亭によって架けられた橋で、その後明治39年に二代目が架けられ、関東大震災で津波で流されたという。
旅館の意匠に合わせた意匠ということはわかったが、旅館が傾いてなおかつこの意匠にこだわったは、やっぱ謎だなぁ(?_?)
でもきっと私が知らないだけで、様々な歴史を見てきた橋だったんだろうな。。。橋にかかる想いは想いということなのかな。。

東郷橋に向かって歩き出す。
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