ビューティフル＋猿の惑星

星も月も美しい
だけどこの映画は
ビューティフルというタイトルだけど
ビューティフルじゃない！！
わたしちょっと怒ってます。

ビューテイフル
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
ハビエル・バルデム主演
高松ワーナーマイカル　字幕

カンヌで賞取ろうと、
ゴールデン・グローブでノミネートだろうと
私の好みじゃない～～
自分で制作する人がその映画に
酔わないでほしい！
この監督さんの（２１グラム）は好きなんですが。
同じバルセロナでも（それでも恋するバルセロナ）ウディ・アレン監督
とは大違い。


猿の惑星：創世記、おもしろかった！！
監督ルパート・ワイアット

キャスト
ジェームズ・フランコ
フリーダ・ピント
ジョン・リスゴー


アメリカのタイム誌が20１１年ベストフィルムと絶賛したそうですが
まさに。
私はそこまでは思わなかったが
ビューティフルに裏切られたので
この映画はとてもおもしろかった。
　人間不信からだんだんと
リーダーになって行くシーザーが
哀れでもあり、わかる気もして
あきなかった。

最先端ＶＦＸ工房
本作でVFX監修を務めたWETAデジタル
（ニュージーランド・ウエリントンにあり
乙女の祈り・ロード・オブ・・ザ・リング　シリーズ
魔法にかけられて
アバター・Ｘメンなどに貢献
800人のクリエーターに支えられている）に
拍手をおくりたい。
　私はニュージーランドにいた時
ロード・オブザ・リングのプレミアに遭遇して
ピーター・ジャクソンのスピーチを聴きました。


主人公ウィルの父役の
ジョン・リスゴーは割と悪役が多い人だけど
今回はしみじみ。
年取ったけど同じように
私も年月すごしたなぁ。

ロード・オブ・ザ・リングズのゴラムを
演じたアンディ・サーキスは
今回、チンパンジーのシーザーを演じて素晴らしかった。
ここまで大写しになるとごまかしはきかない。
ＳＦより現実により近い感覚でした。
なんだか感慨深い映画でした。