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また逢う日まで

2011-10-26 | 映画ま行
また逢う日まで
白黒

ベッセルおおち
監督 今井正

1950年3月21日に公開された日本映画。
ロマン・ロランの『ピエールとリュース』を翻案し、
戦時下における若者たちの悲劇を描いた恋愛映画。
主演の岡田英次と久我美子によるガラス越しのキスシーンは、
日本映画史において最高の名シーンとして有名なのだそうだ。

ストーリー

昭和18年、空襲下の東京で、2人の若い男女が出会う。
田島三郎は空襲警報が鳴り響く地下鉄ホームで美術学校の生徒・小野螢子と出会う。
軍国主義に何の疑問も持たない法務官の父と陸軍中尉である兄に嫌気をさしていた三郎は、母と2人暮らしながらも明るく希望を抱いて生きる螢子に惹かれ、
2人の純真な恋は日ごとに高まる。
やがて戦況は悪化。ついに三郎に召集令状が届く。

感想
 当時の空気が伝わる。現在からすると時はゆったり流れ
携帯など無い当時の恋のもどかしさがよく出ている。

 テレビで拝見していた大泉滉さんが友人役で出ていた
なつかしか~~
 私は戦争を知らない世代だし、戦争の時代の
男女の恋愛が私にわかるとは思えない。

 しかし主演はロマンチックな美男・美女だ。

この戦中のすれ違いドラマは
駅がよく出てくるヴィヴィアン・リーの(哀愁)とか
(カサブランカ)(慕情)
(風と共に去りぬ)色々あるが
これは今井監督による戦禍の和風メロドラマだ。


 ひとことメモ
岡田英次は1959年、フランスのアラン・レネ監督の映画
『二十四時間の情事』に出演したこともあるそうだ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シネマ大好き娘)
2011-10-27 03:55:23
岡田英次は、和性マルチェロですね~
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Unknown (いやもも)
2011-10-27 04:31:48
さすが
よくご存じですね
ベッセルはちょっとした旅行です
でもおばちゃんが
多かったですよ~
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