ここ何日かの内容で気分を害されたらすみません。自分が感じたことを忘れない為に書いてます。
二日目です。
亘理町のボランティアセンターで振り分けられた仕事は
荒浜地区と吉田地区で見つかった、
写真のアルバムとかバラの写真とか、
トロフィーやランドセル、様々なものを集めたテントでの作業でした。
なんでもありました。時計、私も学校で回した覚えのある折り方が独特の手紙、その中にプリクラ。
私は、主に荒浜地区の写真の修復的な作業をしました。
あとバラのプリクラ入りの手紙。手が震えました。
表紙に「一日一日が、宝物」と書いてあった、日記帳には手が出せませんでした。10年史でした。
対・写真の作業としては、
海水に浸かった泥まみれの写真を刷毛を使って水で洗い、
写真を痛める原因のバクテリアを洗い流します。
色んな写真を洗いました。プライバシーを赤の他人の私が見て申し訳ないと思いながらも、
写真には撮られている人物の人生の1コマが一枚一枚に集約されている訳です。
たまに付箋がついてる写真もあります。
海水にやられた水性の文字はは滲んでいて、油性は浮き上がっています。
そして、時間が限られているので、帰るまでに終わらなかったアルバムは
途中の部分から次の日に来るボランティアの人に引き継いでいく流れです。
普段の自分より丁寧に洗い、慎重に引き継ぎの記入をしました。
バクテリアの浸食が進んでいると、顔の部分も溶けて白くなってしまったりしてしまいます。
なるべく顔は触らず、極力人物は原型を残した状態になるようにと説明を受けての作業。
結婚式の写真の引き延ばしや七五三の写真のカバーに
画像が殆ど移ってしまって、写真自体は絵が残っていないものもありました。
遺留品からは海の臭いと、カビの臭いとが混ざった、複雑な臭いがしていました。
マスクとゴム手袋で作業して、休憩ごとに消毒とうがいをするのが作業の一環です。
想像したり感情移入してしまうと、写真のこの人は無事なんだろうかとか、
誰も関係者がいなかったらこの持ち物はどうなってしまうんだろうとか、
自分の性格上、考えたら止まらなくなってしまうとわかっていたので作業は意識して機械的に。
そして、やる内容自体は単純作業とも言えます。向いてる人と、苦手な人が分かれるかもしれない。
上手く感じたことを表現出来ないから書くのに抵抗があるんですけど
今回、自分の立場の当たり前ではないありがたさを痛感しました。
コツコツだけど働けて、そこそこ遊べて、周りの人達がいて、社会の一部でいられる。
言い方がおかしいけど、国の歯車としての貢献の仕方もできる。
自分の出来ることを丁寧に継続して行きたいと思います。
今回させていただいたテント会場の清掃、洗浄作業は7月いっぱいで終了する予定だと聞きました。
キレイにした写真や持ち物を、見に来る人たちは1日に50人以上、週末は100人位来るそうです。
そこには立ち寄った方々の、お礼のしたためられたノートも置いてあります。
一枚でも多く、1つでも多く、大切な思い出の品物が持ち主・関係者に戻るのを祈っています。
明日も仕事に励みます!!
二日目です。
亘理町のボランティアセンターで振り分けられた仕事は
荒浜地区と吉田地区で見つかった、
写真のアルバムとかバラの写真とか、
トロフィーやランドセル、様々なものを集めたテントでの作業でした。
なんでもありました。時計、私も学校で回した覚えのある折り方が独特の手紙、その中にプリクラ。
私は、主に荒浜地区の写真の修復的な作業をしました。
あとバラのプリクラ入りの手紙。手が震えました。
表紙に「一日一日が、宝物」と書いてあった、日記帳には手が出せませんでした。10年史でした。
対・写真の作業としては、
海水に浸かった泥まみれの写真を刷毛を使って水で洗い、
写真を痛める原因のバクテリアを洗い流します。
色んな写真を洗いました。プライバシーを赤の他人の私が見て申し訳ないと思いながらも、
写真には撮られている人物の人生の1コマが一枚一枚に集約されている訳です。
たまに付箋がついてる写真もあります。
海水にやられた水性の文字はは滲んでいて、油性は浮き上がっています。
そして、時間が限られているので、帰るまでに終わらなかったアルバムは
途中の部分から次の日に来るボランティアの人に引き継いでいく流れです。
普段の自分より丁寧に洗い、慎重に引き継ぎの記入をしました。
バクテリアの浸食が進んでいると、顔の部分も溶けて白くなってしまったりしてしまいます。
なるべく顔は触らず、極力人物は原型を残した状態になるようにと説明を受けての作業。
結婚式の写真の引き延ばしや七五三の写真のカバーに
画像が殆ど移ってしまって、写真自体は絵が残っていないものもありました。
遺留品からは海の臭いと、カビの臭いとが混ざった、複雑な臭いがしていました。
マスクとゴム手袋で作業して、休憩ごとに消毒とうがいをするのが作業の一環です。
想像したり感情移入してしまうと、写真のこの人は無事なんだろうかとか、
誰も関係者がいなかったらこの持ち物はどうなってしまうんだろうとか、
自分の性格上、考えたら止まらなくなってしまうとわかっていたので作業は意識して機械的に。
そして、やる内容自体は単純作業とも言えます。向いてる人と、苦手な人が分かれるかもしれない。
上手く感じたことを表現出来ないから書くのに抵抗があるんですけど
今回、自分の立場の当たり前ではないありがたさを痛感しました。
コツコツだけど働けて、そこそこ遊べて、周りの人達がいて、社会の一部でいられる。
言い方がおかしいけど、国の歯車としての貢献の仕方もできる。
自分の出来ることを丁寧に継続して行きたいと思います。
今回させていただいたテント会場の清掃、洗浄作業は7月いっぱいで終了する予定だと聞きました。
キレイにした写真や持ち物を、見に来る人たちは1日に50人以上、週末は100人位来るそうです。
そこには立ち寄った方々の、お礼のしたためられたノートも置いてあります。
一枚でも多く、1つでも多く、大切な思い出の品物が持ち主・関係者に戻るのを祈っています。
明日も仕事に励みます!!