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マンハッタンブリッジにたたずんで

2005-12-29 09:00:00 | まち歩き
LOCOTAN SELECTION 』(佐野元春編)の自作ライナーノーツ第10弾。
今回は、ナイアガラ・トライアングル Vol.2 としての元春クラシックス、
「マンハッタンブリッジにたたずんで」です。

niagara_triangle大学生時代、留年して、
片道チケットをもってニューヨークへわたり、約1ヶ月間、滞在しました.。
ホントはすぐ帰りたかったけど、金欠のため帰りのチケットを買うのに1ヶ月かかった。
  
マンハッタンブリッジでこの曲を聴こうと思い、
テープにダビングして、ウォークマンを持って、はりきって渡米しました。
後でわかったんですが、僕がたたずんでいたのは、マンハッタンブリッジじゃなかった。
どうやらブルックリン橋で、ひとりで悦にはいっていたみたいです。





マンハッタンブリッジにたたずんで -MANHATTAN BRIDGE-
アルバム『 NIAGARA TRIANGLE VOL.2 』収録(1982年3月発売)

1976年に発表された『 NIAGARA TRIANGLE VOL.1 』の続編として、
大滝詠一のオーガナイズによりナイアガラ・レーベルよりリリースされたオムニバス・アルバムに収録されている。
当初は、アルバム『 SOMEDAY 』のために準備されていたナンバーだったが、
大瀧氏のたっての希望で、このアルバムに収録された。
  
ちなみに『 NIAGARA TRIANGLE VOL.1 』は、大瀧詠一、山下達郎、伊藤銀次の3名、
『 NIAGARA TRIANGLE VOL.2 』は、大瀧詠一、佐野元春、杉真理の3名のユニット。