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真夜中の衝撃

2013-02-13 10:31:56 | スポーツ
Wrestling真夜中に衝撃が走った、といえば大袈裟か?
深夜、目が覚めて、何気にテレビのスイッチを入れた。
2020年夏季五輪でレスリングが排除される可能性が大きくなった
という、驚きの報道を耳にした。


僕自身は、五輪のときくらいしかレスリングを見ないから、
この IOC のジャッジメントについてどうこう言う能力や知識はない。
ただ印象として、レスリングは陸上競技に次いで
もっとも五輪らしい競技だと独り合点してたから、驚きもひとしおだった。
僕ですらだから、関係者にはこの上ないディープインパクトだったろう。


報道によると、
競技選択のポイントは「人気」「国際性」「男女の選手の比率」の3つらしい。
いったいどれに抵触してるんだろう?
他の競技と比べることは無粋なんだろうけど、
レスリングよりもクエスチョンマークがつく競技は幾らでもある気がする。


ド素人見解ながら、メダルが日本とロシアの独占状態にあるのが理由かもしれない。
一国(数ヶ国)のメダル独占状態は、IOC がいうところの「国際性」に抵触するのかもしれない。
うろ覚えだけど、ロンドン五輪での日本柔道のメダル数の減少は、
それだけ柔道の世界性が広がった裏返しだと、あるスポーツジャーナリストが語っていた。


天の邪鬼の僕としては、IOC の権力闘争とか、いつもの日本バッシングとかを勘ぐりたくもなる。
次の理事会でまだラストチャンスがあるというが、
一度俎上に上がった除外候補競技が選択される可能性は極めて厳しいらしい。
2024年の復権を狙う方が現実的かもしれないが、一縷の望みを信じたい。