SIDEWALK TALK

再会

Bs_shihosan弊社には、ある伝承がある。
創業者の祖父の修行中、一緒に刻苦勉励していた一人のバディがいた。
修行を終えたとき、師匠が二人に向かって、
「オマエは博多人形の箱を作れ、もう一人は別府の竹細工の箱を作れ」
と言って、巣立ちを許してもらった。


それから80年の時が過ぎた。
先日、そのバディの曾孫の F 君と孫の僕が邂逅した。
その伝承の話をすると、F 君の会社にも同じ伝承があるという。
事実だったんだ。


一晩、ほんの数時間、酒を酌み交わしただけだけど、
初対面とは思えないシンパシーを感じた。
ライバルでもあるけど、同志でもある。


このニッチでレアな業界を共に盛り上げていこうと、
エールを交わした夜だった。
むろん、ライバルとしても切磋琢磨していきたい。

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コメント一覧

mf >> ノラ猫さん
http://www.kiribako.net/
ノラ猫さん、おはようございます。
そうです!真田紐です。
画像のものは綿ですが、絹製のものもあります。

これは好みなんですが、
桐箱に縁遠い方は、紫色を所望されることが多いですね。
僕としては、派手目の色合いの方が華やいだ感じがして好きです。

過剰包装といわれれば返す言葉もないんですが、
弊社としては、大切なものを保管する、真心を添えて差し上げる、
こういうシチュエーションで使用していただくことを心がけています。
ノラ
唐突な追伸について、写真の箱の。

真田紐、誰かのエッセイで読んでから、興味を持って見るようになりました。

桐の箱によく合いますね。とても綺麗な日本の色。

ヨーロッパの箱とリボンの組み合わせも、スッゴく好きなんです!色の合わせ方とか、素敵だから。

過剰包装かも知れませんが、私はお気に入り。

関係ないことばかりで、スミマセン。m(_ _)m
ノラ猫
お彼岸で、お墓参りに行って来ました。
お彼岸で、お墓参りに行って来ました。

亡父と母が、最後の旅行に行ったのが、別府温泉でした。

美味しいフグ料理を満喫し、お土産は、竹細工に漆を塗った素敵な御盆でした。

上品で堅牢。今でもお客様には、こちらを使います。

もう、20年も前なので覚えていませんが、多分桐の箱に入っていたと思います。

どちらかの会社の御箱でしょうか。

先祖を辿ると、みんなどこかで、袖振り合うも多少の縁が、あるのかな。笑

でも、完璧にお祖父様同士がというのは珍しいでしょうね。

素敵ですね。
羨ましいな。


追伸
あれは、真田紐でしょうか。
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