わが家でホームパーティがあった。
面子は、嫁の友人たち&行きつけのショットバーのマスターで、6人ほど。
僕は通常、嫁の友だちが来宅するときは家にいないようにしている。
べつにお客を嫌ってるわけじゃなく、
ダンナが奥でゴソゴソしてると気を使うだろう
という、僕なりの配慮だ。
でも、今回はある指令を受けた。
だから、いっしょにパーティに参加するハメになった。
その指令とは、ローストビーフをつくれ、というもの。
家でまったく料理をしない僕だが、
それでもボーイスカウトや登山先での野営では当然、料理をせざるをえない。
僕が野外料理でローストビーフをつくってるという情報を
嫁がどこからか仕入れてきたらしい。
野外料理のローストビーフは、段ボール・オーブンで調理する。
ローストビーフよりも、段ボール・オーブンを作製すること方がむしろメインといえる。
ローストビーフは、あくまでも「ついで」なのだ。
料理をするひとはわかってるだろうが、
ローストビーフは調理の技倆など必要のない、なんてことのない料理だ。
ザックリといってしまえば、牛肉の表面に塩コショウをして焼くだけでできる。
だから、それほど苦にはならないんだけど、問題はグレイビーソース。
段ボール・オーブンでは、構造上、肉の周りに野菜を散りばめることができない。
当然、グレイビーソースは作れない。
だから僕は、ローストビーフは作れても、グレイビーは作ったことがない。
今回、家のオーブンでの調理ということで、はじめてグレイビーにチャレンジした。
レシピなどは知らず、見様見真似の手探り状態だ。
ローストビーフを取りだしたオーブン皿に残った肉汁と野菜(ニンジン・タマネギ・セロリ・パセリ)に、
赤ワインと水をくわえて沸騰。
塩コショウで味を調えて、ホントはウスターソース?をくわえると思われるけど、
僕はお醤油と和辛子をくわえてみた。
日本人は、やっぱお醤油でしょッ!
で、味見。
正直ピンとこなかったけど、これ以上悪あがきするとソースが濃くなりすぎると思い、
ここでストップ。
ローストビーフを切り分けて、恐る恐るグレイビーをかけて食べてみると、
自分でいうのもなんだけど、ひじょうに美味。
ミラクル!?
調子に乗って、お正月にもチャレンジしてみようと思ってます。
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