遠くで汽笛が聞こえる。あれは昔聞いた夜行列車の音。ふと前を見ると子供の頃の自分が見えた。布団の中でスヤスヤと寝ている。外は闇に包まれ、街灯もない暗い闇、街の灯りも疎らな中、夜行列車の汽笛だけが響き渡る。やがて汽笛が遠ざかると共に列車の窓の明かりも遠ざかった。また闇に包まれる。布団の中の子供の自分はどんな夢をこの闇の中で見ているのだろう。おやすみ子供頃の自分‥‥。
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