酔いどれの切り絵のテーマは、「古き良きもの」、「忘れ去られたもの」、「置き去りにされた物」をメインとして切っている。世の中どんどん移り変わりめまぐるしい発展の様子。その中で置き去りにされたものは何も語らずに朽ちれ去ってしまう。そういうものの代弁者に酔いどれはなりたいと思っている。なれるかなれないかは分からないが代弁者でありたいと思っている!
昨日、新太郎が脱走をはかりました。映画「大脱走」のスティーブ・マックイーンなみの試みでした。広い小屋の中にログハウスの犬小屋を作ってあったのですが、そのログハウスの屋根にあがり縁に張ってあった雪よけのビニールを破りそこから抜け出ようとしていたのをたまたま発見し、「な~にしてるんだ」と言うと急いで屋根から降り「なにもしてません!」。この~、修繕するのにもう大変!もう、なにをしでかすのか、油断も隙も与えられません。
七人の侍ではありませんが何人かの同士が集まり合同で展覧会をやるというのは気合がはいります。毎年なのですが自分が向上しているかが心配です。何年かは見にいけたのですが最近はなかなか見にいけません。やはりまだ酔いどれにとっては札幌は遠い所です。高速が無料のうちに行ってみたいのですが‥、都会はいいな~!(笑)
ブッキーさん、小太郎君また心配ですね~、でも大丈夫、太郎と新太郎がついています。二人ともエールを送っていますよー。先生、お久しぶりです。色々とご活躍の様子、蒸し暑いのでくれぐれもお体大切に!酔いどれもこの蒸し暑さにいささか参り気味。現在の個展の他に来月から札幌の「カデル」で札幌切り絵の会の人達と合同の展覧会をやります。現在追い込み中です。これから展覧会のめじろ押し、頑張るぞー!ファイトー1発!!
ブッキーさんよかったですね。小太郎君元気になって!本当に生き物を飼うってことは大変ですね。人間と比較すると6分の1しか生きられない、短い命の生き物たちと大切な時間を少しでも多く接して命とはなんぞやともう一度考えねば‥‥。小太郎君の回復祝い、へたくそなケーキですが‥‥。
酔いどれの切り絵には色がない、なぜかというと昔の白黒写真を思い出してもらいたい。そしてテレビも。あの中で酔いどれはなんの違和感も無く見ていた。そして確かにその中で色を感じていたように思う。うまく説明はできないのだが、あのセピア色の郷愁が酔いどれの切り絵にでないものか四苦八苦。でもたまには色つきにも挑戦してみようか?カラー写真が出たときの感動も忘れられないし‥‥。
先日、絵画教室で子供たちに描かせた一枚。がっしりとした窓の多い城である。子供らしくなんでも吸収してやろうという意欲のあらわれかもしれない。
新太郎は1歳半で家にきたのだが、もう見るもの聞くものめずらしくて興味しんしん。いちいち確認して「これは何」と人に尋ねるように顔をむける。考えてみるとその他大勢としてして親、兄弟、仲間の中の一人としてあまりかまわれずにいたせいか、人の気をひこうとしてしてあまえているのかも?時にはこんな格好をして人の気を引く事もある。
先日、絵画教室で子供たちと話をしていたら、昔と変わらず女の子はお城、男の子はロケット、やっぱりいつの時代になっても夢は大きくもったほうがよいのだと思った。大人になるほど夢はしぼんでしまう。う~ん、寂しー。
蒸し暑い日が続く。これじゃまるで梅雨と変わりない。北海道も内地梅雨時と変わらなくなってきている。雨ばかり、じめっとして机の上もなんとなく湿っぽい。昔の北海道は風鈴と団扇で過ごせたのにな~!