腕を獲られた場合・・・・・
例えば手首を握られていたら、握られた手首で勝負してはいけません。
獲られた部位に力を入れそこをなんとかしようとしても、それではただの力比べ。
力が自分より強い相手には決して通用しません。
相手と接触している部位で相手を感じ、相手の軸を獲ってしまいます。
掴まれていることは忘れ、軸を獲ったその部分はそのまま置いておく。
維持しておいて身体の他の部分が動き出すイメージです。
掴まれた部位で勝負していないので、相手は対処できなくなります。
結果:こちらが掴まれているのにかかわらず、相手をコントロールできるということ。
大人二人にそれぞれ両手で手首を掴まれていても・・・・・・この通り。