キッズ空手教室

古武術功心道 功心道空手少年部

キッズ空手教室 相手に伝える難しさ

2018年06月12日 | つぶやき

大阪府交野市のキッズ空手教室です。

交野市とは枚方市と寝屋川市、四条畷市に

隣接する、人口 7万8千人の自然豊かな市です。

 

そんな交野市で活動する

功心道空手少年部 「キッズ空手教室」です。

 

 

人に自分の想い伝えるのに難しい年頃

そんな時期があります。

 

普段の生活で、家族間であれば言葉で表さなくても通じます。

嫌なことがあれば、すねたらいい。

「どうしたの?」って聞いてくれます。

それに対して答えなくて、すねたままでも

「〇〇〇なんだね」と理解してもらえます。

 

出来ないことがあって困っていたら

困った顔をして黙っていたら

家族の誰かが手助けしてくれます。

 

幼稚園でもそうだったかもしれませんね。

優しい保育士さんが気付いてくれて

慰めてくれたり、手伝ってくれたり、かばってくれたり。

 

でも、小学生になればそうはいっておられません。

 

このキッズ空手教室でもしかり。

 

生徒が困っている、痛がっている、すねている。

そんな時、必ず「どうした?」と声を掛けます。

 

その問いかけに答えず、困ったまま、すねたままでは

全く問題は解決しません。

 

家庭内のようにこちらが察して、

問題を解決するのは簡単です。

 

しかし、それではいつまでたっても

自分では何を言うことなく解決してしまいます。

 

これでは子どもたちの教育にはなりません。

子の成長のためには

自分の言葉で相手に伝えなければならないのです。

 

言葉でも、手話でも、手ぶりでも、ジェスチャーでも

相手に伝えることが重要です。

 

ですから、キッズ空手教室では

「どうした?」の 問いかけに答えない場合、

察することなく、辛抱強く待ちます。

 

 

※痛くて声が出ないような場合はこれに限りません。

 念のため。

 

 

すっきりとした青空のように

いきましょう!


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