キッズ空手教室

古武術功心道 功心道空手少年部

姿勢の話

2011年12月15日 | 指導者として思う事

 

職業病でもないのでしょうが、以前  “親子観察”  をなにげなくしてしまうと書きましたが、

郊外型ショッピングモールのフードコートでの出来事。

子供用の椅子に座り、お母さんになにかを食べさせてもらっている男の子。

年の頃2,3歳でしょうか。

 

その子の姿勢がなんと素晴らしい事。

腰が立っていて背筋がピンと伸び、まるで頭のてっぺんを糸で天から引っ張られている様。

アゴはわずかに引かれていてスキがない。

お母さんが口に運んでくれたものを「モグモグ」。

足をぶらつかせることもなく、口を動かしながらも凛としている。

 

思わず 「あの子の姿勢はなんとも言えん。 なんと姿勢のいい子なんや」とつぶやいてしまいました。

それを聞いた家内が一言。

「あれぐらいの年の子はみんなあんなんやよ。 姿勢いいよ。」 とツレない一言。

「そんな訳ないやろ」と、周りを見渡すと・・・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・」

確かに・・・それぐらいの年の子はみんな姿勢がいい。

 

重たい頭を支える為に自然と姿勢がよくなるのかも。

きっとそれが一番楽で合理的だから?

 

そこで疑問が・・・・

いつごろ どのような理由で姿勢が悪くなってくるのだろうか。

 

なにげなく人間観察(?)していると・・・

「どうやって呼吸しているの?」 

そう思ってしまうような不思議な姿勢の小、中学生が多いことに驚きを隠せません。

 

 

 

トップの写真・・・・みなさんは大丈夫? 

 

 


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