昨日 功心道空手少年部の第六回昇級審査会を無事終えることが出来ました。
生徒諸君 父兄の皆様お疲れ様でした。
普段私が直接指導しておりますので、こういった場では客観的に見ることが出来、
新しい発見があったりします。
良い事も、良くない事も・・・
一歩離れて立ち止まり、見つめる重要性をいつもながら感じます。
今回の審査も「気」が充実していなかったかな。
前回もそうでしたが、「気迫」を感じませんでした。
何名かは元気でしたが、全体になんだか暗かった。
もっと前面に「気」を発して欲しいものです。
今の時期「内に秘めたる・・・」では、なかなか前進しないです。
それと「呼吸」も十分ではありませんでした。
今回の審査会。 十分に力を発揮できなかった道場生が数名。
順次、個別指導の必要性を感じた次第です。
しかし、自分の出番を待っている姿は、全員素晴らしかったと誇れます。
他の人が受審している間、結構な待ち時間になるのですが、ただ単に順番を待つだけなのか、
人の演武を見取り稽古するのか、黙想し心を落ち着かせるのか、悟りを開くのか・・・・
全員きちんと背筋を伸ばし、じっと正座していたのが印象的でした。