基礎塾・・・とっても小さな塾です。でも、「楽しさ」「温かさ」「わかりやすさ」は塾長の心と同じように?最大級だと思います!

◆重要なお知らせ◆ 2022.03.31に閉校することになりました。長い間ありがとう!みんな元気でね!

シブがき隊で使用した紐は・・・

2020年10月31日 21時39分20秒 | 勉強と雑学
以前の記事(クリックして下さい➡短い紐は・・・長くして使おう)で作り続けている紐です。

なかなか溜まらない紐の束ですが、毎年干し柿づくりで大量に消費してしまいます。

今日は1日がかりで奈良の家の渋柿を全部収穫しました。
梯子で屋根に上り、変な姿勢で作業したので若い塾長ですが、やはり少し筋肉痛です。


明日も一日奈良にいます。朝からお墓参りと片付け、掃除です。

お昼は近所のココイチで野菜カレーを食べる予定です。
今からメチャ楽しみです~

みんな無事に帰れましたか? & ところで台風って?

2020年10月09日 22時54分07秒 | 勉強と雑学
みんなが帰るころ、外が静かだったので、風雨も弱いのだろうと思っていましたが…

風がメチャ強かったですねえ 

台風など雨風が強い時は、傘が壊れる前に「濡れてもいいので傘を畳んで安全に歩く決断」が出来るようにして下さい。
たぶん今夜のニュースでも、台風の中無理やり傘を差して歩いて、結局傘が壊れて濡れて歩くという人の姿がたくさん流されると思います。
どうせ濡れてしまうんだから、早めに傘を畳む決断ができればいいのですが…
それに壊れた傘を路上に捨てる人がたくさんいてとても危険だと思います。もし傘が壊れた時は自宅へ持ち帰り、粗大ごみの日に出すようにして下さいね。

【台風】について、ちょっとだけお勉強!
赤道に近いところ(熱帯)では、暖かい海のエネルギー(上昇気流)によって熱帯低気圧ができます。そして、熱帯低気圧の中で風速が秒速17メートルをこえると台風と呼ばれるようになり、天気図に台風マークが現れます。また、熱帯から亜熱帯地域では常に東風(貿易風)が吹いているので台風は北西に流されます。そして日本の近くまで流されてくると、今度は偏西風の影響で東方向へ流されます。夏だと日本付近の海も暖かく、台風はエネルギーを補給しながら強い勢力を維持し北東に進むので日本列島に大きな被害を及ぼします。でも今はもう夏も過ぎ日本付近の海水温も下がってきているので、海からのエネルギー補給が少なく、あっという間に勢力が弱くなり、台風14号はやがて温帯低気圧になります。
※太字で下線を引いたところは中学理科で覚えなければならないところです。今すぐ覚えてください。

そんな感じなので、台風14号は心配無用と考えても良いかもしれません。ただ1点注意しなければならないのは進行スピードが遅く、雨を長く降らせるため洪水や土砂災害が起こるということです。たぶん、今夜から明日にかけてはそんな注意報が流れると思います。

ではまた

未反応の銅の質量を求める(10/4追記)

2020年10月03日 10時15分24秒 | 勉強と雑学
(問題) 12gの銅を空気中で加熱して酸化銅を作ろうとしましたが、酸化反応が十分に進まず14gの物質ができました。この物質の中に、酸化されなかった銅は何g含まれる(残っている)でしょうか。

【考え方】
・空気中で加熱して12gが14gになったのだから、酸素を2g取り込んだことは確かです。次に、2gの酸素と反応して出来上がる酸化銅の質量Xgは、銅:酸素:酸化銅=4:1:5つまり酸素:酸化銅=1:5=2g:Xgと考えるとX=10となります。つまり出来上がった14gの中に酸化銅が10g含まれているので、未反応の銅は4gとわかります。

(式で表すと)
化合した酸素の質量は 
14-12=2(g)
酸素2gと反応してできる酸化銅は 
1:5=2g:Xg X=10(g)
酸化されなかった銅は 
14-10=4(g)

答え 酸化されなかった銅は4g

【10/4追記】 比の計算方法
1:5=2g:Xg
比の計算では 内項×内項=外項×外項(=に近い2つの項が内項、遠い2つの項が外項)が成り立つので
5×2g=1×Xg
X=10(g)


※ マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5を覚えているなら未反応のマグネシウムの質量を求める問題も同様にできます。

こんな感じでわかるかな

明日から4連休です。塾もお休みです!

2020年09月18日 17時10分46秒 | 勉強と雑学
明日から4連休です。
9/21は敬老の日、これはどんな日かは説明しなくても文字の通りなのでそのように心がけてください。
そして9/22が「秋分の日」です。秋分の日は何の日なのかを知っている人は多分少ないのではないでしょうか。国民の祝日に関する法律では、秋分の日は〈祖先をうやまい,なくなった人々をしのぶ日〉とされています。※ちなみに春分の日は〈自然をたたえ,生物をいつくしむ日〉と定められています。


さて、秋分の日と春分の日は昼と夜の長さがほぼ同じです(実際は昼間の方が長くなります。図解すると分かり易いのですが…興味のある人にはまた塾で説明しますね。)昼と夜の長さがほぼ同じということは、太陽が真東から上り真西に沈むということです。
古来より仏教では西方極楽浄土といって、極楽浄土(キリスト教でいう天国みたいなところ)は日本の西方向に沈む太陽のはるか向こうにあると考えられてきました。そんなこともあって、真西に太陽が沈む秋分の日をはさんだ7日間をお彼岸と言います。秋分の日は真西に沈む夕日を眺め、彼岸に思いをはせてみてください。※彼岸とは向こう岸の事、つまり先祖が居る極楽浄土のことです。


まあ宗教的なことは深く考える必要はありませんが、
法律にも〈祖先をうやまい,なくなった人々をしのぶ日〉と定められている位なので、是非君たちのご先祖様の事をいろいろ考える日にしてみてください。先祖がいなければ君たちも生まれてこなかったわけですから…
もちろんお墓がある人はお墓参りもぜひ

私はお彼岸には毎年恒例の母方の故郷奈良県十津川村へ数百キロのお墓参りドライブに行ってまいります。
十津川村はとんでもなく広い村で、東京23区や琵琶湖の面積より広いんです。なのに人口はたったの3000人くらいです。間違いなく鹿、カモシカ、イノシシさんたちの方が多いと思います
そんなところへ出かけていますが、電話やインターネットは繋がっているので、質問など有れば遠慮なくコメント欄へ書き込んでください。

【おまけ】我が家のパトロール隊「ハエトリグモ」さん。

一部屋に2~3匹はいると思います。おかげでノミやダニが少ないと思います。働き者のかわいいパトロール隊の「ハエトリグモ」さんでした

昔の看板?

2020年06月28日 10時27分19秒 | 勉強と雑学
昨日は1日奈良の家にいました。

倉庫で、曽祖父の時代(明治時代)に取引をしていたドイツの会社の看板を見つけました。


カーラ社(KALLE)という化学製品の会社で、フランクフルトの西にあるビエブリッヒ(BIEBRICH)のライン川沿い(RHEIN)にある会社です。

看板の画像を見ると、川沿いに6本の煙突のある大きな工場が見えます。
昔は今の様に道路網が整備さえておらず、さらに未舗装路がほとんどだったので物流の中心は水上(川や海)でした。そのため川や海沿いに工場が建てられました。
また、当時の工場の機械はほとんどが蒸気機関だったので(18後半~19世紀の産業革命から)、石炭を燃やしボイラーでお湯を沸かして蒸気を作る必要がありました。そのため、真水(川、または地下水)が入手でき、大量の石炭を船で運びこむことが容易な川沿いに工場が作られたのです。
他にもまだ何社か看板?がありますが、やはり煙突を強調して描かれています。それは、煙突の本数=ボイラーの数=工場の規模=信用 だったからだと思われます。


今では、多くの工場は内陸の道路沿いに作られるようになりましたが、それは舗装化が進み物流が道路を使って行われるようになったことと、電気で動く機械が使われるようになったからです。



ではまた月曜日から、頑張りましょうね

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つらい時はつらいと、こっそりと私に話してください。
基礎塾のような小さな塾はそこからが始まりです。
きっと何とかしすから。
「心配無用!」ですよ