基礎塾・・・とっても小さな塾です。でも、「楽しさ」「温かさ」「わかりやすさ」は塾長の心と同じように?最大級だと思います!

◆重要なお知らせ◆ 2022.03.31に閉校することになりました。長い間ありがとう!みんな元気でね!

宮沢賢治の詩

2006年05月18日 12時02分56秒 | 塾長のひとり言

一つ前の記事の題名はこの詩からとりました。
参考までに、

作:宮沢賢治

「雨ニモマケズ」

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい


雨にも負けず・・・

2006年05月18日 11時54分01秒 | 塾長のひとり言

 雨上がりの庭にしゃがみ、地上50センチからの視界です。
旧式のデジカメなのでよく(ほとんど)写っていませんが、
 巣の中に流れ込んだ土や砂を忙しそうに運び出す蟻、甲の下から恐ろしくたくさんの小さな足をワシャワシャと動かしエサを探し回る丸虫、雨に打たれて落ちて来た樹上の我が家へ帰ろうと、必死で幹を登り返すちょっと派手目の毛虫の姿などなど。それぞれに今やるべきことを知っています。一所懸命頑張っています。偉いなあ。
 さ~て今日もまた新たな一日がはじまるぞ。頑張るぞ!

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