基礎塾・・・とっても小さな塾です。でも、「楽しさ」「温かさ」「わかりやすさ」は塾長の心と同じように?最大級だと思います!

◆重要なお知らせ◆ 2022.03.31に閉校することになりました。長い間ありがとう!みんな元気でね!

12~30までの数字が書かれたカードがあります。

2017年05月26日 21時34分28秒 | 塾の風景
12~30までの数字が書かれたカードがあります。(各1枚)
さて何枚のカードがあるでしょう?


そんなの簡単!
30-12=18なので、答えはたぶん18枚
 



どんなもんじゃい~

・・・と考えた人は「だまされやすい」「おっちょこちょい」「もうちょっとよくかんがえろ」です。


数学が不得意な人は、新しい問題に出会うとたぶんで答えて不正解をもらうことが多いと思います。
数学ができる人達は、過去に解いたことがない問題に出会うと、自分なりに簡単な問題で検証してから答える癖がついています。

どんな風に検証して答えるかというと…
例えば1~10までの数字が書いたカードがあれば、考えなくても10枚ですよね。
でも10-1=9なので、最後のカードの数字から最初のカードの数字を引いた数に1を足してやらなければだめだって気づきます。
だから、上の問題なら 30-12+1=19 なので答えは
間違いなく19枚って自信をもって答えられるんです

数学が得意になろうと思えば、たぶんを減らし間違いなく答えを出せる方法、を身につけなければなりません。

他にもいくつか新しい問題に出会ったときにすることが有るのですが、今日はその方法の一つ簡単な問題で検証するを書いてみました。



なお、英語は「頭を使う勉強」ではなく「身につける勉強」なのでたぶんで答えながらじゃないと身に付きません。授業中にも何回か話していますが、これについてはまたそのうち詳しく書こうと思います。



ではまた来週