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車中泊・難問続出!中からバックドア開く改造

2020-06-22 20:03:34 | 旅行
車中泊の時は、特に雨の時などは、バックドアから出入りができますと、濡れないで出入り出来てすごく便利ですよね。
前の車もこの改造はしてましたが、今回はもっと本格的に考えました。
作業は2つあります。
 
まず、バックドアを社内から開ける作業です。
これは、前回は苦労しましたが、今回も上から押し下げる方法ですが、結構やりやすそうなので、こりゃ頂き、楽勝だ!とタカをくくっていました。
家にあった、5つの木製のノブのひとつを使おうと思います、これは4ミリのネジを使用してます。
ホームセンターD2で48cmある4ミリの寸切りボルトを探しましたが、無かったので、28cmを2本使用して、つないで使います。それと、本体とのつなぎもありますので、つなぎ用に、ワイヤーグリップ中と小を用意します。
 
念の為にと持参しました木製ノブに寸切りボルトを入れてみましたが、何故かしっかり入りきらないんですよ。4ミリに間違いないので、店員さんを呼んで聞いてみましたら、近くにネジをチェックする見本板がありまして、そこで見てくれましたが、やはりうまく入りません。
最後は、もう56年も前の旧JIS規格というところに木製ノブのネジを入れてみましたら、な、何と、ぴったり入ったんです~(笑)
 
つまり、同じ4ミリでも、2種類あったという事ですね!
しかも、56年も前のものを、20回以上も引っ越したのに、断捨離もしたのに、未だに手放さないで持っていたんですね~(爆)
結局、木製ノブは今回諦めまして、(まだ捨てないのか~!笑)新しくオシャレなものを選びます。
次は、押し下げますので、その部分は寸切りボルトが丸見えになってしまいますから、「隠しに何かないかな~」と探してましたら、電線の保護用で収縮チューブってのがありましたので、「これだ!」っと思いましたが、太さがたくさんあります。
しかし、ここの規格は、5φとかってなってまして、「何じゃこりゃ~、太さがわから~ん。」
・・・で、こっそり合いそうなものを選び開けてみることにしました、合えばそのままレジで精算する予定です。最初4φを開けましたら、これが、入らないんですよ!「しまった外れた」(笑)・・元通りにできません。次に、5φを合わせましたら、「いい感じ~」(笑)
結局、4φも持ってお客様窓口まで行きます。そこには、偶然先程ボルトでお世話になった店員さんがいましたので、話しましたら、「それはそれは、どうも、わざわざ持参いただきましてありがとうございます。」と言われましたので、ホッとしてお返ししました。(ホチキス止めを丁寧に外したので、再利用可能です)
 
やっと、材料がそろいましたので、作業開始です。
寸切りボルトの1本に収縮チューブを差しまして、ヘアドライヤーで加熱しますときれいに固定しました。
寸切りボルトは、ワイヤーグリップの中2個で、約48センチに固定しまして、角度がありますので、若干曲げましてワイヤーグリップ小1個で本体に取り付けましてこれでOKですが、手の届かない箇所には耐候性結束バンドを使用しました。
しっかりと、きれいにできましたよ、これで、完成です。
 
次に、開いたドアを閉めるための、取っ手の取付作業です。
前回は、簡易的に内装蓋の固定穴部分を使って、ヒモを垂らしましたが、今回は、しっかりした取っ手をD2で用意しました。
 
実際に車の取付部分にあてて2か所穴を開けます。
したからねじ込みますが、ところが、なんと、指で回せませ~ん(笑)
これには、往生しました。
 
指で回せませんから、どうすることも、アイキャンノット。
 
「28cmの寸切りボルトを2本取り付け、先っぽで2本を無理やり一緒に結束バンドで束ねたらどうか?」
結果、グラグラするでしょう。
 
しかし、捨てる神あれば、拾う神ありですね。
取っ手をよくみてましたら気づきました。
「ひょっとして金メッキした部分が取り外せて、そこにもう一つの取付用の穴があるのでは?」
案の定、そこには貫通できる穴がありました。
しかし、穴の位置が変わってきますので、また穴を開け直します。
「曲がるワイヤーのようなものを貫通させて一回りさせ固定できないかな?」と考えましたが、やはりきつくしっかりとは固定できませんね。
 
(以下の部品は全てワタハン調達)
そこで、「長めのネジ(9cm)を用意して、途中には何かを入れて、ちょっとだけ回すだけで締まるようにする」という事を考えました。そして、「ヒモを垂らして、スプリングワッシャーと丸座金とM4ナットにヒモを通して誘導して締め付ける」という事にしました。
途中には、アルミの丸パイプを使用しますが、下から差し込みますので、落ちてきてしまいます。
そこで、糊付けしましたらその位置でキープできました。
 
・・が、ヒモで誘導できないし、そもそも、座金やワッシャーなどを入れる技術的余裕がないことに気づきます。
結局、「何とか下から指先でナットのみを当ててるあいだに、上からは、くるくるクルクル締まるまで一生プラスドライバーを回す!」という事にしました。それが、功を奏して、しっかりと締め付けられました~。
これで、やっと問題解決しましたよ~!
やれやれ、一件落着~、チョ~~~ン。 
 

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