こんにちは キタデザインチームの古川です。
先日、お客様から、『エネファームと太陽光のダブル発電を使いたいんだけど』とご相談がありました。
エネオスのCMでやってる『エネファームと太陽光発電でウホウホ』ってやつですね・・・
エコウイルはガスエンジンで発電し、その時発生する熱でお湯も作るシステム。
エネファームは、家庭用燃料電池の総称で、ガス中の水素と空気中の酸素を反応させて発電し、そ排熱で
給湯するシステムです。どちらも、電気と一緒にお湯も作れるガスジェネレーションシステムです。
この排熱を利用して床暖房や温水ルームヒーターにも使えます。
最近はオール電化でエコキュートが当たり前になってきて、ガスの設備ってどうなんだろう?って思いながら
不勉強な私は商品について調べているうちに、10年前に読んだ本のことを思い出しました。
↓遊んでほしそ~に本の向こうで見つめる愛猫ルパン
『燃料電池が世界を変える』という本で2001年に父に『読め!』ともらった本です。
水素と空気の化学反応で電気とお湯が同時に出来、台所やバスルームで使うお湯のために
給湯器を設置したら、ついでに電気ができる、そうゆう研究が進められている
当時は何の事だか??という感じで読んでいた本が、現実になっていることに、今更ながら驚きました
エネルギーは『買う時代』から『つくる時代』になり、最終的には家庭に1台づつマイカーのように発電機
を持つ時代がやってくると書かれていた内容が現実になりつつあるように思います。
福島原発の事故で、原子力発電について疑問視されるようになりました。
上記の数字にありますが、原子力発電では電力33%作るために67%の熱が捨てられています。
原子力発電所の捨てる巨大な排熱は河川や海の水で冷却され、発電所から出る温排水は水温を
上昇させ自然破壊に繋がります。
自宅で発電すれば80%前後のエネルギーが使え、資源の節約と排ガスの減少に繋がり
地球を窮地から救うという意識につながるのではないでしょうか?
こういう問題が身近になった今、私たちは節電はもちろんですが、地球にやさしい設備の
ご提案や、補助金等、勉強しなければいけないことが沢山あると、改めて考えさせられました。
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