♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

日曜はダメよ

2018-11-05 | 日記


ウクレレスターズ、松川町社協の『一人ぐらし全体交流会』で演奏しました。
バンドマンとしては「感想」が気になるところです。
職員さんからは「皆さんニコニコしながら帰って行かれました。レイのプレゼントはサプライズで、すごく喜んでいましたよ」と。


うしろのデコレーションは社協の職員さんたちが飾りつけてくださいました。

録音した演奏を聴いてみましたが、ボーカルと楽器のリズムがズレていて…愕然…。
演奏者も、歌いながらリズムをとらないといけない。(;_;)/~~~
ブログ“ハワイアンのハーモニー”で書いた大切な内容を忘れていました。
…讃美歌を歌う人々は、別のパートの歌声やリズムを感じながら自分のパートを歌おうとされる…。
「私たちバンドにはモニタースピーカーが無い」という課題も再浮上するか!



『蜜蜂と遠雷』はページ数507の大作ですが、引き込まれて一気に読みました。
3年ごとに開催される国際ピアノコンクールの話です。
その中に、『日曜はダメよ』という映画のことが登場します。

「メリナ・メルクーリ演じる陽気な娼婦が主人公の“日曜はダメよ”っていう映画、知ってる? あの中に好きな台詞があるんだ」
「どれ?」
「どっかからカタブツの大学教授が来て、ことごとく地元の陽気な住民とぶつかるんだよね。地元の音楽家たちに、楽譜も読めないし、クラシック音楽のことを何も知らない。そんなおまえたちなんか音楽家じゃないって噛みついて、さすがに陽気な音楽家たちもショックを受けて、もう演奏なんかしない、自分たちに演奏する資格なんかないって落ち込んじゃうわけ」
「そんなシーンあったっけ」
「うん、俺も音楽家のはしくれだから、すごく印象に残ってるんだ」
「それで?」
「そのことを聞きつけたメリナ・メルクーリが彼らに言うんだ。何言ってるの、鳥は楽譜なんか読めない。でも決して歌うことを止めないわ。そうすると音楽家たちは目を輝かせて、また広場で演奏を始める」
「へー、きっとそういうもんだよね」

恩田陸さんの本に触発されて、『日曜はダメよ』を観ました。
広場で、普通の人々が音楽をやっている、聴いている。一緒になって踊る人もいる。



「ウクレレスターズと行くハワイの旅」に、社協の会長さんはじめ職員さんたちも積極的に参加してくださいました。
一般的な人々は、演奏自体よりどんな時間をともにしたのかの方が印象に残るのではないか。
別の職員さんからは「観客として聴く・観るだけでなく、歌や踊りに参加できたのはよかった。若返ったよ!と言ってくれた方もいました。どんな人たちの集りかを考えて内容を調整してくれてたんですね」と。
リズムの事はありますが、案外ステキなショーになっていたのではないかと思いました。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★11/10・17飯田市松尾公民館/第1会議室。(11/24は練習お休み)
★12/1飯田市竜丘公民館/講座室、12/8飯田市竜丘公民館/ふるさと学習室。12/15飯田市松尾公民館/視聴室、12/22飯田市松尾公民館/第1会議室。
音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。