喫煙を考える

「喫煙」という行為について共に考えましょう。
タバコで苦しむのは、喫煙者本人だけではありません。

タバコ問題首都圏協議会2017望年会が開催されました

2016-12-03 23:39:15 | 日記

タバコ問題首都圏協議会(MASH)は、タバコ問題に取り組む
関東・東海・新潟のボランティア市民グループの連合体で 
関係機関への要望やシンポジウム開催などを通じて問題解決を目指している会です。
その、タバコ問題首都圏協議会が主催する、2017望年会が
本日12月3日(土)、東京・日比谷公園内にある千代田区立日比谷図書文化館
14時から開催されました。


望年会は2部構成です。
第1部は報告会で、4階セミナールームBにて14:00~16:00に行われました。
スモークフリーキャラバンについて渡辺文学さんが
美唄市受動喫煙防止条例について利根川豊子さんが
第10回日本禁煙学会学術総会で行われたSmoke-Free Walkについて村松弘康さんが
受動喫煙防止法制化の状況について望月友美子さんが
最後に、APACT、FCTC・COP7の模様について宮﨑恭一さんがお話しされました。
皆さんのお話を伺って、タバコ問題に取り組むに当たっては、「揺るがぬ心」が大切なのだと感じました。
第1部の参加者は38名で、皆さん熱心にお話に耳を傾けていらっしゃいました。


第2部の交流会は、地下1階にあるライブラリーダイニング日比谷に場所を移して行われました。
残念なことに、地下1階には喫煙室があり、タバコの臭いが地下1階に漂っているばかりか
階段の吹き抜けを上がって1階にも臭ってきていました。
これはひどい
あまりの臭いに、第2部への参加をあきらめてお帰りになる方もいらしたほどでした。
図書文化館を利用する目的は、タバコを吸いに行くことではありません。
ましてや区立の施設、税金でこしらえた喫煙室はいりません。
これが路上喫煙に関してかなり徹底した方針を打ち出している千代田区と同じ千代田区か
と思うくらい、とてもがっかりしました。
利用者を受動喫煙に曝す施設を運営している千代田区には、後日要望書を送りたいと思います。
交流会は23名の方が参加され、皆さん一人一人がリレートークで思いのたけをお話しされました。
また、第10回日本禁煙学会学術総会で行われたSmoke-Free Walkの模様を
NHKが取材していたのですが、12月8日(木)14日(水)22時からのNHK総合「クローズアップ現代+」
「あなたはどう考える?“タバコ”規制」として放送されることが決定したことが明らかになりました。
番組には、第1部で受動喫煙防止法制化の状況についてお話しされた望月友美子さんが
タバコを吸っている芸人(誰かは不明)と出演されるそうです。
NHKでは、明日4日(日)まで、この番組についてのアンケートを実施しています。
NHKネットクラブに登録が必要ですが、登録可能な方はご意見を送ってください。
また、8日の放送は生放送だそうですので、当日番組中でtwitterなどで意見募集があった時は
皆さんのご意見を送って、望月さんのお話を強力に後押ししてください、とのことでした。 


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