長らく当山の懸案であった「本堂正面の木製窓枠」の補修工事を行いました。
本堂正面は、昭和55年の竣工から40年以上、日光や風雨にさらされており、
木枠の至るところに雨染み、白スケ、木質の傷みが見られていました。
感染症が流行する前に、本堂各所の補修工事を進めており
外壁と正面階段の手すりの塗装工事まで実施しましたが、
そこから丸3年間、補修工事が止まってしまっていました。
今回の木製窓枠は、40年の積み重ねを維持したままキレイに
そして今後一層の落ち着きが醸されるようにとの要望を出して、
木製窓枠の補修を終えることができました。
書院ができてから、本堂正面から出入りする機会は減りましたが、
本堂正面からご本尊様のお参りもお勤めいただければ何よりです。
右左の端部分は、足場を組んで作業に入ります。
作業は5月14日の施食会後から。
灰汁洗い・しみ抜き・漂白・保護塗料・ニスの部分塗布をおこないました。
同時並行で、ガラスの安定・防水のためゴムで窓枠を縁取りしました。
しみ抜きを経て、漂白の途中です。
経年の雰囲気と木目を活かした塗装です。
本堂正面は、昭和55年の竣工から40年以上、日光や風雨にさらされており、
木枠の至るところに雨染み、白スケ、木質の傷みが見られていました。
感染症が流行する前に、本堂各所の補修工事を進めており
外壁と正面階段の手すりの塗装工事まで実施しましたが、
そこから丸3年間、補修工事が止まってしまっていました。
今回の木製窓枠は、40年の積み重ねを維持したままキレイに
そして今後一層の落ち着きが醸されるようにとの要望を出して、
木製窓枠の補修を終えることができました。
書院ができてから、本堂正面から出入りする機会は減りましたが、
本堂正面からご本尊様のお参りもお勤めいただければ何よりです。
右左の端部分は、足場を組んで作業に入ります。
作業は5月14日の施食会後から。
灰汁洗い・しみ抜き・漂白・保護塗料・ニスの部分塗布をおこないました。
同時並行で、ガラスの安定・防水のためゴムで窓枠を縁取りしました。
しみ抜きを経て、漂白の途中です。
経年の雰囲気と木目を活かした塗装です。