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私たちが仏教の経典とお付き合いをする際、
仏典では、次のようなアプローチがあると説かれてきました。
受 持 経典を持っていること。
読 誦 経典を読むことと、唱えること。
解 説 経典の意義を突き詰めること。
書 写 経典を書き写すこと。
これらのうち、どれが一番よいのか、功徳があるのかという話になると
それはどれもがすばらしい功徳があって優劣はつけがたい所です。
有り難いはずの功徳の長短有無を判じてもいいのかという点も有ります。
大龍寺では、各種の法要において僧侶だけがお経を唱えるのではなく、
参列されている一般の方にもお経本をお配りし、
一緒に声を出して読経をしていただく参加型の法要を営んでいます。
ただ、漢字ばかりという字面の取っつきにくさ、
普段の生活では使わない言葉や言い回しの連続に、
誰もが当たり前にお経を唱えられるわけではありません。
荘厳な法要の最中に、お唱えの方法について詳しく伝え、
しかも練習をするという機会は、限られた時間の中では難しいものです。
今回企画している「お経の唱え方講座」では、ノンビリとした雰囲気になかで
お経をお唱えする際のコツについてお伝えし、実際に声に出して練習をします。
この企画は、当山檀信徒以外にもご縁のある方なら、
どなたでも参加を歓迎いたします。
この講座は、当山「永遠の光の塔」永代供養・平和祈願法要にちなみ開講しますが、
どなたでも参加することができますのでご安心下さい。
● 日 時 ●
平成24年6月23日(土曜日)
14:00~16:00 開場 13:30
● 場 所 ●
曹洞宗 起雲山 大龍寺
書院1階 ふらっとホール(イス席)
● 住 所 ●
東京都新宿区原町2丁目62番地
03-3203-8394
● 道案内 ●
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