ちょっと前の事となりますが・・・
1月14日 小正月に地元の、どんど焼きが行なわれました
皆さんの地域でもありますか?
どんど焼きは、五穀豊穣・商売繁盛・無病息災・家内安全などの願いを込め行なわれます
毎年楽しみにしていて、子供の頃は地域の人が大勢参加して賑わっていたが
近年は楽しみに集まる人も少なくなり寂しいもんです・・・
地域おこしだなんだと騒ぐのに、昔からの地域の伝統行事に顔を出す人が少なくなってるのもどうかと思いますが
kiyomako&子供達には、お正月の一大イベントなのは間違いありません
仕事が一段落した午後、ホームセンターにバーベキュー用の網を買いに行き
網の四隅から針金を伸ばし、お餅を焼く準備を整えます
kiyomakoが着いた時にはもう炎が燃え上がってました しまった・・・
暗闇の中に立ち上がる火柱、夜空に舞い上がる火の粉
轟々と音を立て、パンパン弾ける竹の音
普段はなんでもない田んぼでのお祭り、この時ばかりは日本一豪快な焚き火だと子供の頃思ったもんです
高く組まれた竹が燃えて崩れていくのを、子供達もただただ見つめています
小さな焚き火でもそうですが、炎って見てるだけで癒されるし時間の経つのも忘れるぐらいわくわくしますよね
けど 火は怖いって事も炎になると心から実感出来る訳で、これだけ大きな炎を目にするのはそうはありません
小さい頃から、こんな大きな炎を目にして肌で感じて実感するのはとても大事な事だと思います
崩れて燃え盛る炎、子供達はまだか未だと炎が小さくなるのを待ってます
まだ火は強いけど、誰かが焼きはじめると次々に竹が伸びていきます
子供達の楽しみは お餅
一番手前の網がkiyomako作 針金が長く網が大きいので安定します
網が小さかったり針金が短いと、チョットした拍子に餅が炎の中に・・・
竹に餅を刺したり挟んだりは、かなりの確立で炎の中に落ちてしまいます
炎が小さくなるにつれ高さを下ろし、我が家のお餅は次から次に焼かれていきます
鏡餅を切って沢山持って行ったのですが、妹夫婦と子供3人&マサトとkiyomako
そして近所の子供達にあげたら、あっと言う間に無くなってしまいました
妹が海苔と砂糖醤油を準備してたので、子供達は争うように食べてました
こんな事しながら食べる餅は、家で食べるよりも数倍美味かった
やっぱ焚き火で焼いたら違うね 子供達みんな家のより美味しいネだってさ
大人達は端の方で焼き鳥焼いたりしながらカッポ酒
子供達は餅を食べ、友達と走り回り楽しい夜を過ごして帰りました
大人達は炎が落ち着く夜遅くまで、酒を酌み交わしながら小正月過ごすのでありました。