雨安居があけ、プラユキ・ナラテボー師が一時帰国、活動を開始されています。
さっそく、昨日(11月11日)は瞑想会が開催されました
東京 2012年11月11日(日) プラユキ・ナラテボー師 講話・瞑想会
ご参加された方によると、、雨安居明けのためか(?)いつも以上にクリアな印象だったとのこと。
ぜひ、みなさまも雨安居明けナラテボー師の一層クリアな仏法レクチャーと瞑想指導をご体験ください。
次の瞑想会は、今週土曜日に鎌倉で開催です
個人面談もご予約可能です。(のこり1枠)
◆ 鎌倉 「気づきの瞑想」会
◆ 鎌倉 プラユキ・ナラテボー師との個人面談
どうぞふるってご参加ください
ナラテボー師が副住職をされているスカトー寺の住職、パイサン師も来日されました。
11月10日(土)には、「縁起の智慧と幸せの教え」をテーマとしたシンポジウムのパネリストとして参加されていました。
◆「縁起の智慧と幸せの教え」(主催 Japan Network of Engaged Buddhism (JNEB))
↑ 壇上は、スラック・シヴァラク氏 (Sulak Sivaraksa)
スラック氏は、仏教僧侶や学生活動家たちと共に農村の自立発展のための多数のプロジェクトに参画し、多くのNGO・社会的起業を創設してきた活動家です。
著書も多く、しあわせの開発学ーーエンゲージド・ブディズム入門が辻信一氏の翻訳で出版されています。
しあわせの開発学ーーエンゲージド・ブディズム入門 | |
スラック・シヴァラク 翻訳 辻信一,宇野真介 |
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ゆっくり堂 |
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↑ パイサン・ヴィサロー師(Phra Paisan Visalo)
タイ国チャイヤプーム県にある、スカトー森林僧院の住職を務める。タマサート大学を卒業した後、1983 年に出家。主に、環境問題、オルタナティブな開発、紛争解決、タイ仏教会改革などの活動を展開している。最近は、ターミナルケアを精神面と身体面の両面から行うために、宗教者と医療従事者をつなぐネットワーク作りに力を入れてる。タイ語による著作は多数。(http://jneb.jp/archives/651より引用)
↑ 立ち姿。
パイサン師のお話し、一部。
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"Power of mine"、「“私の”の力」は、とても強力。
「私の**」と思ったとたん、自分が**に支配されてしまう。
「私の車」、と思ったとたん、車をどこに駐車しようか、駐車したはいいけど盗まれやしないか、傷をつけてしまうことはないか、、、などなど、「私の車」に私が支配されてしまう。
「私のお金」と思ったとたん、お金が盗まれてしまわないか、お金が減ってしまった、お金をもっと稼がなければ、、、などなど、「私のお金」に私が支配されてしまう。
「私の家族」、「私の恋人」、「私の子ども」、、「私の大切な人」に私が支配されてしまう。
「私の考え」も同じこと。
自分のものと思えば思うほど、相手(物であれ、人であれ、考えであれ)の力に支配されてしまう。
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気づきの瞑想は、「“私の”の力」をパッ、パッ、 とゆるめるトレーニングにピッタリです