プラユキ・ナラテボー師をお招きして開催された「気づきの瞑想」会(11月17日(土)@鎌倉)、の講義メモ、
その1
まずは、オープンハート瞑想
瞑想会前に、まず軽く心をしずめる瞑想。(5分くらいやりました)
<やりかた>
<1>手を組み合わせます。(今回はテーブルがあったので、テーブルの上にひじをつきました)
<2>目をつぶります。
<3>組み合わせた手に生じる「感覚」に集中します。
手のひらに感じるあたたかいかんじ、つめたいかんじ、、ここに手があるかんじ、、、ドキッドキッという鼓動のかんじ、、、
<4>(こんなふうにしていると、、こころもしずまって来ます。そうしたら…)
聞こえてくる音も、あるがままに感じて、気づいていきます。あるがままの、いま聞こえてくる音に耳をすまします。
ポイント
なんであれ起こってくる感覚に、オープンハートに気づいていくようにします。
怖がらなくてもいいし、闘わなくてもいい。
どんなものにも、あるがまま~に気づく練習です。
現代日本人が仏教に求めていること、五つ
<1>安心感がほしい…こころを楽にしたい、癒されたい。
<2>心の豊かさがほしい…充実感、イキイキ感、充足感がほしい。
<3>成長したい…仕事のパフォーマンスをあげたい、創造性を発揮したい。
<4>貢献したい…人のために何かしたい、人のために何かできる力がほしい。
<5>自由になりたい… 解放されたい、囚われのない自由なこころで生きたい。
仏教の基本、実相法と実践法
実相法とは
この世界、自然界の法則、システムに、あるがままに気づいていくこと。
実践法とは
実相を知った上で、私たちの具体的な生活ひとコマひとコマに生かしていく、役立たせていくこと。
苦しみのすくない、幸せな暮らしを、みんなでしていきましょう、ということ。
(因と縁、三つのよき縁のお話へと、つづく…)
<講義メモ、その2>なにごとも、因と縁でできている
どうぞこちらもご参照ください。
<講義メモ、その3>よき縁に触れ、よき縁となし、よき縁となる
<写真>プラユキ・ナラテボー師に習う気づきの瞑想(2012年11月17日、第一回気づきの瞑想会)
これから開催される瞑想会情報はこちらでご確認いただけます→「瞑想会、イベント情報」
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サンガジャパン Vol.11(2012Autumn) | |
アルボムッレ・スマナサーラ,田口ランディ 吉福伸逸,内田樹,為末大,名越康文,プラユキ・ナラテボー 篠浦伸禎,ネルケ無方,加藤俊朗,鈴木秀子 | |
サンガ (ナラテボー師記事より…)チャルーンサティ法は、集中力やラベル選択力などの何らかの技術を高めるとかではなくて、手や足に戻ってこれたら何はともあれ「オッケー。◯(マル)!」って感じですから、「集中が続かない、ダメだ」「上手にラベルが貼れない、ダメだ……」と「ダメ出し」する必要もなく、マルを増やしていく感じですので、誰でもが気楽にやっていける方法だと思います。 |