紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Chicago 「The Very Best Of Chicago」 ('97)

2013-09-25 | (Music)
ChigaoのBestは数あれど決定版とも言えるのが本作品です。所属レーベルが
幾つか替わっていた彼らの音源がRhinoに統一されたのを期に再編されたBest
ですね。

さすがはコンピレーションには定評のあるRhino。彼らの長いキャリアから
満遍なく選曲されていて、私のようにそんなにコアではないリスナーから
マニアックなファンまで満足のいく内容になっています。2枚組全39曲という
のも丁度いい塩梅です。

さてそのChicago。簡単にそのキャリアを振り返ります。大学の学生バンドと
して1967年に結成。当初のバンド名Chicago Transit Authority(シカゴ交通局)
はその交通局からクレームがついて、単に地域名のChicagoに変更したという
経緯もありましたね。

初期はブラスセクションを導入したサウンドで人気を博しましたが、メンバーの
テリー・キャスの不慮の事故死などもあって70年代後半から商業面でも苦戦
します。

80年代に入って売れっ子プロデューサーのデヴィッド・フォスターを迎えて
AORを取り入れたサウンドへと大胆なイメージ・チェンジを図り、これが
大成功。「素直になれなくて / Hard To Say I'm Sorry」のNo.1ヒットもあり
トップ・バンドへと復活します。

しかし好事魔多し。ヴォーカリストのピーター・セテラがソロへと転向し、
人気継続も危ぶまれましたが、やはり人気シンガーのビル・チャンプリンらの
加入で乗り切り今まで以上のセールスを記録します。

今も地味ではありますが、地道に活動を継続しておりアルバムもリリース
しています。

やはり春や秋には彼らの清涼感溢れるサウンドはピッタリはまると思います。
Chicagoを知らなくても「素直になれなくて」をご存知の方は是非、ご一聴を!

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では、また


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