Deep Blue Something 「Home」 ('95)

グランジ旋風が吹き荒れていた1995年。爽やかな一曲が全米そして全英チャート
を駆け上がりました。その曲は「Breakfast At Tiffany's」日本語にすると
「ティファニーで朝食を」・・と言ってもヘップバーン主演の映画とは関係
ありません。タイトルに惑わされた訳ではないでしょうが、この曲は全米で
5位、全英ではNo.1を獲得する彼ら最大にして唯一のヒット曲になりました。

所謂一発屋（One Hit Wonders）とも言えるわけなんですが、この曲を収録した
アルバムが今回紹介する「Home」です。

ノース・テキサス大の学生だったToddとTobyのPipes兄弟が中心となってテキサス州
デントンで1990年代初頭に結成。1993年にアルバム「11th Song」でデビュー。
文字通り11曲収録した作品で、その中に前述の「Breakfast At Tiffany's」が
収録されていましたが、当時は話題にならず。95年に発表した2nd「Home」に
改めて収録した所これがラジオで爆発的にオンエアーされて、前述のような
大ヒットに繋がりました。2ndへの再収録への経緯は知らないのですが、
やはり評判が良かったか？もしくはメンバーのお気に入りだったんでしょう。

好事魔多し。結局この大ヒットが災いしたのか？バンドはその後低空飛行を
続け、結局アルバム4枚を発表した後の2001年に解散しました。

今回紹介するこの「Home」は1995年発表の彼らの2nd。勿論「Breakfast At Tiffany's」
も収録されています。アマ○ンでチェックしてみると1,000円以下の格安で
販売されているみたいで（12月11日現在）動画サイト等でチェックしてみて
興味ある方にはお薦めしたい一枚です。

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では、また