エレメンタリー7 ホームズ＆ワトソン in NY ザ・ファイナル #4 「危険な青信号」

「危険な青信号 / Red Light, Green Light」

(HPより)

グレッグソン警部が意識を取り戻し、ホームズとワトソンに話をする。命を取り留め

た警部を見て喜ぶホームズは、過去の行き違いをすべて水に流すことにして和解する。

その夜、交差点で大型トラックにバンが衝突、爆発炎上する事故が起きる。バンはガ

ソリンを大量に積んでいたため車爆弾によるテロかと思われFBIも臨場するが、ホー

ムズが死んだ運転手のベルトのバックルの十字架風の模様に気付き……。

(以下、私的感想です)

爆弾事件はギャングのマラ・トレスの大将アルコン（シーズン5 第24話参照）が関係

しているとホームズは推測する。一方ワトソンは警部から話を聞く。警部からパトリ

ック（第2話参照）の話に空白の一日があると聞かされる。ホームズは今は姿を消した

アルコンを探し出す。顔のタトゥーをきれいに消して今は足を洗ってコネチカットで

少年サッカーのコーチをしている。ホームズは爆弾事件にマラ・トレスが関与してい

ると見て、乗って男の名前を聞くが、もうギャングから抜けたと言って話したがらな

い。ホームズは「さっさと話したらんかいな！とぼけた事抜かすと、地元の警察にお

前の過去をバラすぞ。サッカーコーチの前職はやーさんやったとな。お前を潰す事な

んざ怖くもないんや！」と攻めると運転手はヒメネスという男だったと言う。ホーム

ズは事故当時、信号機がハッキングされて追突事故が起きたと推測。そしてこれは、

FBIか移民局か麻薬取締局の何れかの組織が、ギャング一掃の為に故意にしたと断定。

これには各捜査機関から苦情が殺到する。ホームズはこれら機関の捜査官クラスの

仕業ではないと判断。そしてより上級クラスの機関の関係者。司法省高官や司法長官

クラスだと言うのだ。署に召集した捜査機関の捜査官達は皆怒って帰って行くが、

FBIの美女捜査官タニャグだけはホームズに合意する。彼女曰く、以前あった強盗事

件で犯人を逃す為にハッカーが市内の信号機をハッキングして強盗犯を逃がしたらし

く、そのハッカーも捕まっていないと言う。そのハッカーは通称「オーバーロード」

と名乗っているらしい。ワトソンは服役中のパトリックに面会する。こやつには相棒

がいたと推測するワトソンは、警部が助かったから相棒の事を話せと迫るが「そんな

奴はいねー！」と吠えて否定する。ホームズの自宅にはNSAの捜査官がオーバーロー

ドと呼ばれるフィルを連れて来る。そして彼の協力でハッキングされた信号機を調べ

ると犯人の狙いはトラック運転手だとわかる。だがこやつは恨まれる点はなく、積荷

が怪しいと睨む。建設業者によると積荷はエレベーターだった。そんなもん壊しても

保険でカバー出来る。業者によると高層ビルを落札していた。2番手の落札業者は、

マラネク建設だった。ベル刑事にハッキングの資料を提供してくれた運輸局の職員は

マラネクという名前で、実はマラネク建設の娘婿なのだ。ベル刑事は逮捕しようと言

うが、時既に遅しだった。実はマラ・トレス絡みの銃撃事件があり、殺されたのはマ

ラネクだったのだ。黒幕はマラネク建設社長だった。高層ビル建設をデワッシュ社に

落札されたので妨害しようと娘婿に信号機をハッキングさせてビルのエレベーターを

配送するトラックの邪魔をさせたが、運悪くギャングの車と追突した。それで後始末

で娘婿の情報を流してギャングに消させた。だがマラネクのスパイがデワッシュにい

て情報を社長に流していたのが判明する。その電話が社長の元にかかってきた。一方

パトリックの元に妻が面会に来る。どうやら彼女は夫の犯罪を知っているらしくホー

ムズ達はやっかいだと仲間に伝えろと頼むのだった。

(今回は・・・)

警部は回復へと向かっているようですが、パトリックの件はまだ続きそうですね。

では、また