「ダイヤモンドは永遠に / The Leviathan」
厳重に管理された（？）金庫室から宝石類を速攻で盗む4人組。その頃
ホームズは双子美女とお楽しみ中。そこへキャスターロック・セキュリティ社
の社長が、自社で開発した最新金庫が破られたと言って解明を依頼してくる。
実は以前にも同社自慢の金庫が破られて犯人は逮捕されたが手口は明かさず
じまいで、その仲間が今回の事件に関係しているに違いないと話す。
早速盗難に遭ったダイヤの取引所の金庫室に出向き、破られた金庫システムを
見る。周りのセキュリティーは全て難なく切り抜ける術がわかるが、肝心の
最新鋭システムの金庫の前で座り込み色々思案するも結局手口を解明出来ず。
遂には消火器でシステムを叩き割る始末。
一夜明けてホームズは前回逮捕された4人組みが何者かに手口を売ったと推測
する。4人のうち1人は既に亡くなっており残る3人も面会する気もない。そして
シバキ倒したシステムの莫大な修理代の請求も「必要経費だ」と言う始末。
ワトソンは母親と食事の最中。だが長らく会っていない兄が来るので一緒に
また食事しないか？と誘われるが、ホームズが気になり返事を渋る始末。
ホームズは服役中の一人に面会する。彼曰く仕事は分業制で中のシステム解除
は死んだエイブリルで、なくなる前に何者かが面会に来て手口を売ってもらった。
その男はシュバリエと呼ばれていたらしい。
シュバリエという男は有名な窃盗犯で以前はゴッホの絵画を盗んでいた。その
絵画を美術館に入れるのに貢献した慈善団体の代表ピーター・ケントの写真に
一緒に写っている男を見てピンとくる。
ホームズとワトソンはケント慈善信託へ出向く。そこで見た安物の絵を見るや
否やいきなり破り始める。すると中からシュバリエが盗んだ筈の絵が見える。
ホームズはピーターこそがシュバリエだと考えるが、彼は脳卒中で意識すら
殆んどない状態だった。
ホームズは前回の事件の裁判に関わった何者かが、その記録を繋ぎ合わせて
今回の手口へと結びつけた可能性もあると推測する。
ケントの元から持って来た盗難品をグレッグソン警部に渡して、肝心の絵を
自宅に飾るホームズ。（おいおい）そしてワトソンの兄から電話で明日食事に
参加するハメになる。実はホームズが彼女のスマホから勝手にOKメールを送って
いたのだった。
ホームズは前回の裁判記録からゴミ箱に捨てたような紙切れの証拠を何度も
見ている陪審員がいたのを発見する。その紙にはただの数字と文字の羅列が
書かれてあったが、実はプログラム言語だったのだ。そしてそれを見た陪審員
は元システム・エンジニアのジャスティン・ガスリーだった。
ホームズはロンドンの知人に調べてもらい、やはりあの文字は暗証番号の
攻略法を書いたものだった。直ぐにガスリーに会いに行くが彼は何と飛び降り
自殺をしていたのだ。
早速ガスリーの部屋を検証するとホームズとワトソンは血痕の飛び方から
殺人事件だと断定する。仲間割れか何かでガスリーの持つ宝石の原石を奪い
取って殺害したと推測する。そしてその原石が一つ残っていた。自殺から
殺人事件に発展しワトソンは兄との食事には行けなくなる。
そんな筈もなくホームズと一緒に家族の食事会に参加する。ワトソンの仕事を
理解出来ない母や兄達にホームズが意外にもワトソンを思いっきりヨイショして
絶賛しまくる。母や兄はワトソンの仕事ぶりに感心しきり。
帰りのタクシー内でワトソンは家族に自分を絶賛した事に渋々礼を言う。
案の定「あれはおべんちゃらだよ」と返される始末。そしてガスリーの携帯
から同じ陪審員だった3人の番号を発見する。
ホームズの調べで前回の4人はそれぞれ錠前やコンピューターの専門知識を
有する者で今回のガスリーとその携帯で知った他の陪審員達も同じような
スキルを持った者達だったのだ。
陪審員12名の内ガスリーの携帯に名前のあったアレックスが行方不明だったが
残りを呼んでDNAを提供させる。その一人ジェレミーを怪しいと見るがDNAを
提供したので殺人に関してはシロと推測する。
アレックスの居場所を発見してベル刑事らと共に急行する。しかし応答はなく
異臭と共にハエがアホ程飛んでいる。周りを調べるとアレックスの遺体が発見
される。
ガスリーの部屋から採取した血痕はオードリーという牧師のものだった。直ぐに
捜査チームが彼女の家へ急行するがカブールへ赴任中で留守だった。だがワトソン
は室内から骨髄移植者ドナーに配布するリボンを発見する。
ジェレミーを呼んで聴取する。2件の殺人を尋ねるが「何の事やら～」と、とぼけ
倒すが証拠が有無を言わさなかった。実は彼は白血病患者だったが、オードリー
から骨髄提供を受けて完治した。だがそのお陰で同じ血液を持つ身となったのだ。
もう一人の容疑者も逮捕され、ガックリとうな垂れるジェレミーだった。
事件解決後、ホームズ宅へワトソンの母が訪ねて来る。彼女は娘の今の仕事に
懐疑的だったが、先日の食事の時に見た顔が生き生きとしていたのに気づいた
と話す。もう直ぐ契約切れになると言うと、続けるように説得される。
～今回は～
あのホームズがワトソン一家との食事では本人の言うようにおべんちゃら言い
まくりでした。でもそれもあってか、契約延長になりそう・・っていうか
なるでしょう。
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では、また
厳重に管理された（？）金庫室から宝石類を速攻で盗む4人組。その頃
ホームズは双子美女とお楽しみ中。そこへキャスターロック・セキュリティ社
の社長が、自社で開発した最新金庫が破られたと言って解明を依頼してくる。
実は以前にも同社自慢の金庫が破られて犯人は逮捕されたが手口は明かさず
じまいで、その仲間が今回の事件に関係しているに違いないと話す。
早速盗難に遭ったダイヤの取引所の金庫室に出向き、破られた金庫システムを
見る。周りのセキュリティーは全て難なく切り抜ける術がわかるが、肝心の
最新鋭システムの金庫の前で座り込み色々思案するも結局手口を解明出来ず。
遂には消火器でシステムを叩き割る始末。
一夜明けてホームズは前回逮捕された4人組みが何者かに手口を売ったと推測
する。4人のうち1人は既に亡くなっており残る3人も面会する気もない。そして
シバキ倒したシステムの莫大な修理代の請求も「必要経費だ」と言う始末。
ワトソンは母親と食事の最中。だが長らく会っていない兄が来るので一緒に
また食事しないか？と誘われるが、ホームズが気になり返事を渋る始末。
ホームズは服役中の一人に面会する。彼曰く仕事は分業制で中のシステム解除
は死んだエイブリルで、なくなる前に何者かが面会に来て手口を売ってもらった。
その男はシュバリエと呼ばれていたらしい。
シュバリエという男は有名な窃盗犯で以前はゴッホの絵画を盗んでいた。その
絵画を美術館に入れるのに貢献した慈善団体の代表ピーター・ケントの写真に
一緒に写っている男を見てピンとくる。
ホームズとワトソンはケント慈善信託へ出向く。そこで見た安物の絵を見るや
否やいきなり破り始める。すると中からシュバリエが盗んだ筈の絵が見える。
ホームズはピーターこそがシュバリエだと考えるが、彼は脳卒中で意識すら
殆んどない状態だった。
ホームズは前回の事件の裁判に関わった何者かが、その記録を繋ぎ合わせて
今回の手口へと結びつけた可能性もあると推測する。
ケントの元から持って来た盗難品をグレッグソン警部に渡して、肝心の絵を
自宅に飾るホームズ。（おいおい）そしてワトソンの兄から電話で明日食事に
参加するハメになる。実はホームズが彼女のスマホから勝手にOKメールを送って
いたのだった。
ホームズは前回の裁判記録からゴミ箱に捨てたような紙切れの証拠を何度も
見ている陪審員がいたのを発見する。その紙にはただの数字と文字の羅列が
書かれてあったが、実はプログラム言語だったのだ。そしてそれを見た陪審員
は元システム・エンジニアのジャスティン・ガスリーだった。
ホームズはロンドンの知人に調べてもらい、やはりあの文字は暗証番号の
攻略法を書いたものだった。直ぐにガスリーに会いに行くが彼は何と飛び降り
自殺をしていたのだ。
早速ガスリーの部屋を検証するとホームズとワトソンは血痕の飛び方から
殺人事件だと断定する。仲間割れか何かでガスリーの持つ宝石の原石を奪い
取って殺害したと推測する。そしてその原石が一つ残っていた。自殺から
殺人事件に発展しワトソンは兄との食事には行けなくなる。
そんな筈もなくホームズと一緒に家族の食事会に参加する。ワトソンの仕事を
理解出来ない母や兄達にホームズが意外にもワトソンを思いっきりヨイショして
絶賛しまくる。母や兄はワトソンの仕事ぶりに感心しきり。
帰りのタクシー内でワトソンは家族に自分を絶賛した事に渋々礼を言う。
案の定「あれはおべんちゃらだよ」と返される始末。そしてガスリーの携帯
から同じ陪審員だった3人の番号を発見する。
ホームズの調べで前回の4人はそれぞれ錠前やコンピューターの専門知識を
有する者で今回のガスリーとその携帯で知った他の陪審員達も同じような
スキルを持った者達だったのだ。
陪審員12名の内ガスリーの携帯に名前のあったアレックスが行方不明だったが
残りを呼んでDNAを提供させる。その一人ジェレミーを怪しいと見るがDNAを
提供したので殺人に関してはシロと推測する。
アレックスの居場所を発見してベル刑事らと共に急行する。しかし応答はなく
異臭と共にハエがアホ程飛んでいる。周りを調べるとアレックスの遺体が発見
される。
ガスリーの部屋から採取した血痕はオードリーという牧師のものだった。直ぐに
捜査チームが彼女の家へ急行するがカブールへ赴任中で留守だった。だがワトソン
は室内から骨髄移植者ドナーに配布するリボンを発見する。
ジェレミーを呼んで聴取する。2件の殺人を尋ねるが「何の事やら～」と、とぼけ
倒すが証拠が有無を言わさなかった。実は彼は白血病患者だったが、オードリー
から骨髄提供を受けて完治した。だがそのお陰で同じ血液を持つ身となったのだ。
もう一人の容疑者も逮捕され、ガックリとうな垂れるジェレミーだった。
事件解決後、ホームズ宅へワトソンの母が訪ねて来る。彼女は娘の今の仕事に
懐疑的だったが、先日の食事の時に見た顔が生き生きとしていたのに気づいた
と話す。もう直ぐ契約切れになると言うと、続けるように説得される。
～今回は～
あのホームズがワトソン一家との食事では本人の言うようにおべんちゃら言い
まくりでした。でもそれもあってか、契約延長になりそう・・っていうか
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