紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

メンタリスト シーズン5 #11 「ルビーのネックレス」

2014-08-30 | The Mentalist
「ルビーのネックレス / Days Of Wine And Roses」

二人の女性殺害の容疑者でありながら決定的な証拠がなく堂々と逃げ仰せた
トミー(第7話参照)。だが彼の逮捕を諦めきれないリズボンはアマンダが
自殺として処理されたが、本当は殺人である検証結果をデーヴィス判事に見せて
何とか捜査許可を貰う。

事件の一報を受けてジェーンも現場へ向かう。今回は白昼の公園で美女の死体
が発見された。ジェーンはクンクン臭って「ジャスミンの高級な香水だ。」と
言って背の高さから「モデルだな」と断定。リズボンらが聞き込みを始める中、
彼は近くでチェスに興じる男達に口を挟む始末。

ジェーンはチェスの勝負に弱そうなのに高級品を身に付ける男に勝負を挑んで
圧勝。死体から盗んだ財布の所持をあっさりと認めさせる。

リグスビーの調べで被害者はジェフリー・コーツ議員の娘でモデルのチャーリー。
ドラッグ依存症で施設に入所していた。携帯の所持は禁止だがモーという
カメラマンに何度もメールしていたのもわかった。

リズボンとジェーンはチャーリーの両親に会って話を聞く。父ジェフリーに
よると先日妻リサのネックレスをチャーリーが盗んだと言う。だが妻は否定し、
メイドのアマンダが盗んだからとして彼女を解雇したと話す。そして父に
よるとチャーリーに怪しい友人は多数いたらしい。


チョウとリグスビーは撮影中のモーに会いに行く。「お~いいね!いいね!
ペレストロイカ!」とテンションの高いモーはチャーリーの死を知らず、
アリバイもあるらしい。メールに関しても彼女がクビになったのがモーのせい
だと思っていたと言う。だが麻薬を所持していたのでモーを速攻で逮捕する。

リズボンとジェーンはチャーリーが入所していた施設の所長ルービンに話を
聞く。彼に施設内の詳しい資料の開示を求めるとお約束通りに「守秘義務が~」
とぬかしくさる。だがジェーンは彼の表情から誰かをかばっていると断言する。

ヴァンペルトの調べでトミーの会社が定期的に送金していたのがチャールズ・
ミルクという男で、やはり女性の自殺の証言をしていた。おまけにキャシーの
事件(第7話参照)で、彼女を追っていた車の男に似ているのだ。

ジェーンはチャーリーを担当していたジョアンナに話を聞く。彼女によると
チャーリーはあまり積極的に治療しようとはしていなかったらしい。

CBIにトミーが乗り込んで来て自分の財務記録を勝手に調べた事を抗議する。
リズボンは「何か不味い事でも?」と聞くと「今度から私の許可を取ってから
調べてよ」と言ってニヤリ。

リズボン達は施設内のチャーリーの部屋へ行ってルームメイトのクロエ・・
じゃなかったスージーに話を聞く。彼女によるとチャーリーは度々部屋を抜け
出していたらしい。そして部屋にはチャーリーと同じ香りの香水もあった。


ジェーンはグループセラピーをしている人達にチャーリーの話を聞く。そして
部屋にあった彼女の香水を染み込ませたハンカチを振り回していると、男二人が
反応する。ジェーンはその二人フェニックスとアルマンドに「寝たんだろ」と
言ってけしかけると二人は取っ組み合いの喧嘩をする。後始末はチョウが担当。

チョウが喧嘩をした一人フェニックスを聴取する。彼は映画スターの愚息で密かに
車を所有して深夜にチャーリーと無断でドライブをしていた。ある日、何者かに
見られていて後を追ったが逃げられたと言う。

ミルクの令状が出る筈が突然出なくなった。リズボンはデーヴィス判事に問うが
あれでは無理と言って拒否する。トミーから何らかの圧力があったのは明白である。

リグスビーはカメラマンのモーを厳しく追及して「どうせお前が殺ったんだろ?
さぁ吐け!楽になるぞ」と言っても「俺、やってね~よ・・」としょげる始末。

ヴァンペルトがゴシップサイトをチェックしているとフェニックスがチャーリー
殺害容疑をかけられているとのツイートがジャーナリストのマーガレットにされて
いた。

ジェーンはスージーの部屋へ行き、彼女に「マーガレット!」と呼ぶと返事を
する始末。実は彼女はゴシップネタを求めて依存症になりすまして潜入取材を
していたのだった。ジェーンは「所長にバラそうかな~」と言ってニヤリ。

風呂に向かうアルマンドを確認してジェーンは彼の部屋に無断で忍び込む。そして
引き出しから時計を見つけて懐に入れてニヤリ。

捜査が暗礁に乗り上げる中、施設では盗難騒ぎが相次ぐ。(時計だけじゃないんかえ!)
ジェーンは慌てて向かう。


リズボンは議員や判事達のポーカー大会に参戦する。そしてマンチェスター判事に
直談判してミルクへの令状を出すように説得する。

施設内では泥棒探しでてんやわんやの大騒ぎ。そしてジェーンは更に机の中の物を
懐に入れるとチョウに見られて戻すように促される。

所長やジョアンナから一斉砲撃を浴びつつ曖昧な弁明をするジェーン。だが彼の
車からチャーリーの母のネックレスが発見されたとの報告が入る。ジェーンは観念
して施設に入所する。(なんでやねん!)

ジョアンナは自分が隠したネックレスを確認しに来た所にチョウが来る。犯人は
ジョアンナだったのだ。実は酷いギャンブル依存症の彼女は施設に入所している
チャーリーから親の25万ドル相当のネックレスを盗んだが処分に困っている話を聞く。
これは渡りに船とばかりに言葉巧みにチャーリーを麻薬取引に使われる現場に連れて
行き、撲殺し遺体を遺棄。自分はネックレスを持ち去ったのだ。

事件解決後、ジェーンの元にチャーリーの両親が来て礼を言う。そしてリズボンは
残ったネックレスを二人に返し、チャーリーは依存症を克服したと伝える。

リズボンにトミーから電話がかかる。ミルクへの捜査令状が出たのをもう知っている
のだ。「じゃぁ、頑張って!」と言ってニヤリ×3。そしてヴァンペルトから連絡が
入り急行するとミルクが一般市民諸共射殺されていたのだ。表向きはギャングの抗争
に巻き込まれた事になっていた。怒りに震えるリズボンはジェーンに協力を申し出る。
珍しくジェーンの眉間にしわがピクピク反応する。


~今回は~

また登場したトミー。演じるは勿論Henry Ian Cusick。最近悪役づいてますな~。
先日の「CSI : 科学捜査班」に「HAWAII FIVE-0」と立て続けに悪役でこちらでも
こういう役ですね。WOWOWで放映されDlifeでも予定されている「スキャンダル」
ではケリー・ワシントンの片腕になってますが、シーズン2には出てなかったですね。
続いてルービン医師はDennis Boutsikaris。「パーソン・オブ・インタレスト」でも
余命幾ばくもない医師役を好演してました。そして何といってもスージー役は
Mary Lynn Rajskub。本文でも触れましたが言わずと知れた「24」のクロエ役で
すっかりお馴染みですね。今回も相変わらず鋭い眼光で目立ってましたね。

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