メンタリスト ファイナル・シーズン #9 「鉛色の弾丸」

「鉛色の弾丸 / Copper Bullet」

(HPより)

アボットの妻リナの商務省次官承認の審議まで4日。麻薬取締局（DEA）のピー

ターソンは、アボットがかつてゼータ・カルテルのボスを撃ち殺したことに気

づいており、どういうわけかメキシコのリオ・ブラボーにあるゼータのボスの

墓を掘り起こし、頭蓋骨に撃ち込まれた弾丸を取り出していた……。

(以下、ネタバレ）

弾丸があればアボットと妻リナの立場までも危うい。何とか2人の危険を回避

しようとジェーンは思案する。そしてワイリーの調べでピーターソンは多趣味



なのがわかり、金を得る為に不正行為に手を染めていると断定。ジェーンは、

以前協力してもらった知人ピート（シーズン5第22話参照）に会って再度協力

を求める。そしてピーターソンに会いに行って「あんたの企みは失敗するよ」

とかますが、「グエヘヘヘ～、アボットなんてオマケだよ。俺は自分の成功

だけなんだよ、ムフフフ・・」とよだれを垂らす。だがジェーンはどさくさま

ぎれにピーターソンの携帯を盗む。ワイリーの調べでピーターソンはかなりの

残業ぶりであった。ジェーンは彼がガサ入れの際に押収した現金を猫ババして

いると推測。そしてその金を自宅に保管しているとみる。だがピーターソンの

自宅には防犯カメラを17台も設置している要塞ぶりなのだ。会議室でピーター

ソンの件を話し合っているジェーンやチョウ達。だがその中に入れてもらえな

いミッシェルは「何故私はその任務をやらせてもらえないんですか？」とチョ

ウに迫る。仕方なく「法を7つ程破るがいいのか？」と念を押して任務につか

せる。ミッシェルは早速ピーターソンを尾行。彼が懇意にしている議員のブレ

ーンと早速話し込んでいる。どうやらリナの認定会議の横槍について話してい

るのだ。ミッシェルは直ぐにFBIに報告する。ジェーンとチョウにリズボンの

3人はピーターソンが外出したのを確認し自宅に侵入。家中あちこち探して金

を保管している金庫を発見する。だがこれにはピーターソン本人の指紋認証が

必要になる。ジェーンはワイリーに証拠保管庫から200万ドルを持って来いと

指示。アボットに頼んでピーターソン宅まで運ぶ。ミッシェルはピーターソン

の車に自分の乗る車をぶつけて足止めを試みるも面が割れているので直ぐに、

彼女だとバレてしまう。その頃ワイリーはピーターソン宅に現金を届け、丁度

帰宅した彼と入れ替わりでトンズラする。ワシントンDCではリナの認証会議が

行われようとしている。そこへ夫アボットもやって来る。だがそれを阻止しよ

うと企むピーターソンは彼の顔を見て「俺の家にジェーンを侵入させただろ！」

と追及するも「はぁ～？何ですか？ハラホロヒレハラ・・」とニヤつく。ピー

ターソンは、自分がくすねた押収金から80万ドルをくれてやると言う。その様

子はしっかりと録音するが、懲りないピーターソンはアボットがカルテルを撃

った銃を握っていると言いそれを懇意にしているブラット議員のブレーンのブ

ラマー女史に渡すと脅す。だがそこへジェーンがそこへブラマーを連れて来る

が、ピーターソンが会ったブラマーとは別人なのだ。本人に直接オフィスで会

ったと言うがブラマーはジェーンが手配した偽物でオフィスも借りきった部屋

だった。全てジェーンの罠だったのだ。ガックリうなだれたピーターソンは、

お縄を頂戴する。事件解決後、夜のパーティーはチーム全員大盛り上がりに。

アボットは近々DCに引っ越すのでボスの座をチョウに譲ると決める。ワイリー



はミッシェルといい雰囲気になる。そしてジェーンとリズボンは？それは言う

までもなく・・・。

(今回は・・・）

最終回のようなエンディングでした。でももう少し番組は続きます。最終回は

あーっと驚く展開のようですね。では、また