「赤い制服のウェイトレス / The Crimson Hat」(終)
話は前回から6ヶ月後。ジェーンはラスベガスにいた。髪はボサボサで無精髭
も伸びてかなりやつれた雰囲気である。そこでローレライという美女と出会う。
いきなり自分は詐欺師で殺人犯だと自己紹介する。
そこへオスカーという人物が手下を伴ってやって来る。どうやらジェーンに
5万ドルを騙し取られたらしく返金を迫る。するとタバコの火を押し付けて
トンズラする。だがそれもむなしく捕まってボコボコにされる。そこへ
ベガス署のブラス警部・・じゃなかったその辺の刑事が助けに来たのに抵抗
して彼もまた拘束される始末。
サクラメントではいつものように殺人事件が起きている。今回はショットガンで
顔を吹き飛ばされた死体が発見される。そこでリズボンの旧知の女性検視官から
ジェーンが詐欺やら麻薬所持やらでベガス署に逮捕された事を聞かされる。
ヴァンペルトは心配するが、リズボンは冷たく切り捨てその場を去って行く。
拘留中のジェーンに保釈金が支払われて釈放される。ジェーンはリズボンが
払ってくれたと思っているが、そうではなさそうな雰囲気。モーテルに戻り
酒を呑むジェーン。
ジェーンの事を思い出して溜め息をつくリズボン。ヴァンペルトによると別件の
殺人事件が同じようなショットガンを使用されていたとの事。
ジェーンの部屋を誰かが訪ねて来る。それはベガスで知り合ったローレライ
だった。何故ここがわかったのか?との問いには、実は彼女が保釈金を工面
していたのだった。何故そこまでしてくれる?ジェーンに興味があるらしいが、
彼女も何か怪しい・・。
リズボンとヴァンペルトがサクラメント警察へ出向き、別件の殺人事件の
目撃証言を聞く。そのビーンという女性によると犯人の男は背の高いラテン系
で狼の絵の白いTシャツを着ていたと言う。ロボスというギャング団がその手の
Tシャツを着用しているらしい。
TVを見ているジェーンとローレライ。そして彼女の方から積極的に唇を重ねて
来る。
リズボンが一人トボトボ帰る。そして翌日、ローレライが作る朝食を食べる
ジェーン。仕事に行くと言う彼女は、いきなり自分はレッドジョンからあなたへの
贈り物だと言うのだ。(どうせそんな事だろうと・・)レッドジョンはジェーン
を同士だと思っていると言うが、ジェーンは怒って彼女を部屋から追い出す。
ヴァンペルトの調べでビーンが見たという野郎はケヴィンという男で、やはり
ロボスの一員だった。ヴァンペルトが自宅へと向かう。
ジェーンが心配なリズボンは教会に来て祈りを捧げようとしているといきなり
背後からジェーン登場(なんでやねん)この半年はレッドジョンに自分が
落ちぶれたと見せる為の演技だったと話す。呆れるリズボンは怒り出すが、
レッドジョンの使いが現れたとの言葉に渋々信用する。この事は誰にも秘密に
して欲しいと話す。暫くはこのまま一人でレッドジョンを騙すと言うが・・
そしてまた姿を消す。
チョウはケヴィンを聴取する。相手に銃を売ろうとしたらいきなり奪おうと
したので撃って殺したとぬかす。そして顔を吹き飛ばされた人物は自殺で
目撃したとほざく。友人のマンフレッドも同じ証言をする。
ウェインライトがリズボンを呼んで、そろそろジェーンを許してもいい頃では?
と言ってくる。CBIの検挙率も低迷しているのが理由らしい。だがリズボンは
ジェーンとの約束があるので、「彼の捜査協力は必要ないです」と言って
ウェインライトの話を断る。
ジェーンはまたローレライに会ってレッドジョンの同士になると言う。すると
彼女はレッドジョンへの貢物が要ると言うので何がいいのか?尋ねる。そこで
彼女が言ったのはリズボンの死体だとぬかすのだ!
ジェーンが突然フラっとCBIに姿を現す。皆とのあいさつもそこそこに
リズボンの部屋に入って彼女を抱きしめるといきなり銃で撃ってしまう。
騒ぎを聞きつけてウェインライトが駆けつけると顔を吹き飛ばされた死体の前で
泣き崩れるヴァンペルト。話を聞くとその死体はリグスビーでジェーンが撃って
リズボンも殺して死体を持ち去ったと言う。(うそつけ!茶番や!)その報道を
TVで見たローレライは驚きの表情を見せる。
ベガスのとある工業団地の中で腹をすかしたリグスビー(もう復活かよ!)と
元気なリズボン(お前もか!)と打ち合わせをするジェーン。早速ローレライ
から電話がかかり、何とリズボンの首を持って来いとぬかす(戦国時代か!)
FBIのダーシー捜査官がウェインライトに事情を聞きに来る。(やっぱり来たか!)
何故今この時期に突然リズボンを殺害したのか?尋ねる(知ってるくせに)その頃
ジェーンらはリズボンの首の準備をして出発する。
ダーシーはモルグへ来てリグスビーの遺体の確認をする。だが首がないので
メジャーで計って身長の違いを見つけて別人と確信する。そしてCBIのメンバー
全員の逮捕状を本部に請求する。
ジェーン達はレッドジョンの指定場所に来る。そしてまた指定した別の場所へ
チャリンコで首(の入った箱)を持って向かう。そこにリムジンが到着する。
降りて来たのはローレライと用心棒の大男。車で待機するリズボンらも向かおうと
するとダーシーらFBIに逮捕されてしまう。レッドジョンを捕まえる為の芝居だと
言っても信用しない。
リズボンの首を持参していないのがバレて大男にシバキ倒されたジェーンは
リムジンに放り込まれる。その後部座席には遂にレッドジョンが座っていた。
(但し顔は見えない)ジェーンは「地獄へ落ちろ」を連発して怒らせてしまい、
指を切断されそうになるがそこへFBIが来て危機一髪助けられる。そして逃げる
リムジンを蜂の巣にして大男を射殺。ローレライは逮捕するが、後部座席には
ウェインライトの死体があった。
取調べ室でリズボンと対峙するローレライは不敵な笑みを浮かべる。ジェーンは
自信タップリに自供させると息巻くがローレライは「それはない」と一蹴する。
そして二人を見てニヤリ。
~今回は~
突っ込み所満載だった最終回。怪しいと思っていたらダーシーが予想通りに動いて
最後は意外にも味方かと思ったけど、あのタイミングはやはり怪しい。
ウェインライトが死んでいたのも本当なの?そして何とも怪しい美女ローレライ。
う~ん、次シーズンも楽しみですな~
ベガスまで行ったんだから、いっその事「CSI」とのクロスオーバー・エピなんて
して欲しかったけど無理な話ですわな。
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では、また
話は前回から6ヶ月後。ジェーンはラスベガスにいた。髪はボサボサで無精髭
も伸びてかなりやつれた雰囲気である。そこでローレライという美女と出会う。
いきなり自分は詐欺師で殺人犯だと自己紹介する。
そこへオスカーという人物が手下を伴ってやって来る。どうやらジェーンに
5万ドルを騙し取られたらしく返金を迫る。するとタバコの火を押し付けて
トンズラする。だがそれもむなしく捕まってボコボコにされる。そこへ
ベガス署のブラス警部・・じゃなかったその辺の刑事が助けに来たのに抵抗
して彼もまた拘束される始末。
サクラメントではいつものように殺人事件が起きている。今回はショットガンで
顔を吹き飛ばされた死体が発見される。そこでリズボンの旧知の女性検視官から
ジェーンが詐欺やら麻薬所持やらでベガス署に逮捕された事を聞かされる。
ヴァンペルトは心配するが、リズボンは冷たく切り捨てその場を去って行く。
拘留中のジェーンに保釈金が支払われて釈放される。ジェーンはリズボンが
払ってくれたと思っているが、そうではなさそうな雰囲気。モーテルに戻り
酒を呑むジェーン。
ジェーンの事を思い出して溜め息をつくリズボン。ヴァンペルトによると別件の
殺人事件が同じようなショットガンを使用されていたとの事。
ジェーンの部屋を誰かが訪ねて来る。それはベガスで知り合ったローレライ
だった。何故ここがわかったのか?との問いには、実は彼女が保釈金を工面
していたのだった。何故そこまでしてくれる?ジェーンに興味があるらしいが、
彼女も何か怪しい・・。
リズボンとヴァンペルトがサクラメント警察へ出向き、別件の殺人事件の
目撃証言を聞く。そのビーンという女性によると犯人の男は背の高いラテン系
で狼の絵の白いTシャツを着ていたと言う。ロボスというギャング団がその手の
Tシャツを着用しているらしい。
TVを見ているジェーンとローレライ。そして彼女の方から積極的に唇を重ねて
来る。
リズボンが一人トボトボ帰る。そして翌日、ローレライが作る朝食を食べる
ジェーン。仕事に行くと言う彼女は、いきなり自分はレッドジョンからあなたへの
贈り物だと言うのだ。(どうせそんな事だろうと・・)レッドジョンはジェーン
を同士だと思っていると言うが、ジェーンは怒って彼女を部屋から追い出す。
ヴァンペルトの調べでビーンが見たという野郎はケヴィンという男で、やはり
ロボスの一員だった。ヴァンペルトが自宅へと向かう。
ジェーンが心配なリズボンは教会に来て祈りを捧げようとしているといきなり
背後からジェーン登場(なんでやねん)この半年はレッドジョンに自分が
落ちぶれたと見せる為の演技だったと話す。呆れるリズボンは怒り出すが、
レッドジョンの使いが現れたとの言葉に渋々信用する。この事は誰にも秘密に
して欲しいと話す。暫くはこのまま一人でレッドジョンを騙すと言うが・・
そしてまた姿を消す。
チョウはケヴィンを聴取する。相手に銃を売ろうとしたらいきなり奪おうと
したので撃って殺したとぬかす。そして顔を吹き飛ばされた人物は自殺で
目撃したとほざく。友人のマンフレッドも同じ証言をする。
ウェインライトがリズボンを呼んで、そろそろジェーンを許してもいい頃では?
と言ってくる。CBIの検挙率も低迷しているのが理由らしい。だがリズボンは
ジェーンとの約束があるので、「彼の捜査協力は必要ないです」と言って
ウェインライトの話を断る。
ジェーンはまたローレライに会ってレッドジョンの同士になると言う。すると
彼女はレッドジョンへの貢物が要ると言うので何がいいのか?尋ねる。そこで
彼女が言ったのはリズボンの死体だとぬかすのだ!
ジェーンが突然フラっとCBIに姿を現す。皆とのあいさつもそこそこに
リズボンの部屋に入って彼女を抱きしめるといきなり銃で撃ってしまう。
騒ぎを聞きつけてウェインライトが駆けつけると顔を吹き飛ばされた死体の前で
泣き崩れるヴァンペルト。話を聞くとその死体はリグスビーでジェーンが撃って
リズボンも殺して死体を持ち去ったと言う。(うそつけ!茶番や!)その報道を
TVで見たローレライは驚きの表情を見せる。
ベガスのとある工業団地の中で腹をすかしたリグスビー(もう復活かよ!)と
元気なリズボン(お前もか!)と打ち合わせをするジェーン。早速ローレライ
から電話がかかり、何とリズボンの首を持って来いとぬかす(戦国時代か!)
FBIのダーシー捜査官がウェインライトに事情を聞きに来る。(やっぱり来たか!)
何故今この時期に突然リズボンを殺害したのか?尋ねる(知ってるくせに)その頃
ジェーンらはリズボンの首の準備をして出発する。
ダーシーはモルグへ来てリグスビーの遺体の確認をする。だが首がないので
メジャーで計って身長の違いを見つけて別人と確信する。そしてCBIのメンバー
全員の逮捕状を本部に請求する。
ジェーン達はレッドジョンの指定場所に来る。そしてまた指定した別の場所へ
チャリンコで首(の入った箱)を持って向かう。そこにリムジンが到着する。
降りて来たのはローレライと用心棒の大男。車で待機するリズボンらも向かおうと
するとダーシーらFBIに逮捕されてしまう。レッドジョンを捕まえる為の芝居だと
言っても信用しない。
リズボンの首を持参していないのがバレて大男にシバキ倒されたジェーンは
リムジンに放り込まれる。その後部座席には遂にレッドジョンが座っていた。
(但し顔は見えない)ジェーンは「地獄へ落ちろ」を連発して怒らせてしまい、
指を切断されそうになるがそこへFBIが来て危機一髪助けられる。そして逃げる
リムジンを蜂の巣にして大男を射殺。ローレライは逮捕するが、後部座席には
ウェインライトの死体があった。
取調べ室でリズボンと対峙するローレライは不敵な笑みを浮かべる。ジェーンは
自信タップリに自供させると息巻くがローレライは「それはない」と一蹴する。
そして二人を見てニヤリ。
~今回は~
突っ込み所満載だった最終回。怪しいと思っていたらダーシーが予想通りに動いて
最後は意外にも味方かと思ったけど、あのタイミングはやはり怪しい。
ウェインライトが死んでいたのも本当なの?そして何とも怪しい美女ローレライ。
う~ん、次シーズンも楽しみですな~
ベガスまで行ったんだから、いっその事「CSI」とのクロスオーバー・エピなんて
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