Criminal Minds S5 #14

「仮面の男」

いつもは全米各地の所轄署(警察)からの依頼がきて現地に行くパターンが多い中、
今回は同じFBIだからなのか？BAUに依頼にやって来ます。彼はサンディエゴ支局の
ホワイトカラー犯罪課のピーター・バーク捜査官ではなくゴールドマン捜査官。
依頼内容は彼らが追っていた投資詐欺師がフロリダ州マイアミで遂に殺人を
犯したと言う。
犯人の名はニール・キャフリー。(んなわけないって。)

直ぐにマイアミに飛ぶBAU。専用ジェットに驚くゴールドマン。(プレンティスに
「交代で操縦するのよ。」と言われてびびるゴールドマン。)

マイアミ支局ではホレイショが待ち受ける・・・ではなくて捜査書類の山が
待ち受ける。

プレンティスとゴールドマンは被害者女性カーラの自宅に行く。

マイアミ・デイド警察のパトカーからホレイショが降りて来る。(だから来ないって。)
今までの被害者ほどの富裕層でないのは何故か？

被害者のPCから犯人が名乗るグラント・デイルなる人物のHPが見つかる。
これによると10人分の偽名を使っているのがわかる。

犯人は新たなターゲットの男性に会っている。話がまとまりかけたものの犯人が
違う名前を言ってしまい、男性に問い詰められて思わず殴り殺してしまう。

翌朝フォートローダーデールのクルーザーの中で前述男性の死体が発見される。
ミケルソンという人物で、やはり投資詐欺にあっていた。そして彼の妻は
犯人と肉体関係にあった事もわかる。

犯人は自宅に帰る。妻と息子がおり、かなり裕福な暮らしをしくさる始末。
そして妻に引越しをするという話をするが、子供の教育の事もあり難色を
示される。

捜査チームは犯人が短期間で所在を転々しながらサンディエゴでは３年過ごして
(その時捕まえてとけよ！)今度はフォートローダーデールで事件を起こすのは
何故か？疑問になる。

犯人は次のターゲットの女性に会う。かなり親密な雰囲気である。
この女性から妊娠している事を告げられて驚く。

リードによると犯人の車はスポーツカーからSVUに変わり、家もマンションから
一軒家に変わっている事から家族持ちだと推測する。(そこまでわかってるなら
とっとと逮捕しろ！)

そんな事を言ってる間に犯人はまた別のターゲットの女性と食事を済ます。
ポシャリかけた契約をまとめると車のトランクを開けて・・・

習い事を終えた息子と車で家へと向かう犯人。息子は変な音が聞こえると父に言う。
犯人は車を止めトランクを開ける。そこには先程の女性がぐったりしている。
その女性にレンチでとどめをさす。

翌朝、同じフォートローダーデールで前述女性の死体が発見される。失踪者の届け
から被害者はロレインとわかる。

犯人は妻に引越しの取り消しを告げると当然ながら怒り出す。そしてそんな夫に
疑念を抱くようになる。

ロッシとJJはロレインの取引銀行に行き、家を売却して資金を得ていた事を知る。

ガルシアの調べで、不動産業者である最初の被害者カーラのPCからミケルソンと
ロレインの名を見つける。

犯人は妊娠しているターゲットの女性と会った後、銀行に向かう。
それを監視するかのように離れた場所から見つめる犯人の妻。
そしてその女性宅に行く。最初は相手にしなかったが家族写真を見せて男の妻だ
と言うとようやく事態を呑み込む。

犯人は銀行で小切手を取り出すと被害者の血痕が付着していた。これでは使えない。

ガルシアはフォートローダーデールで犯人の家族の条件にマッチする女性を
ピックアップして１人に絞り込む。その女性はレベッカ・ホッジス。
そしてサンチェスという夫婦と連絡がつかない事もわかる。

犯人は息子を連れて車を運転しつつ妻に電話をするが繋がらない。
妻は電話をとらずサンチェス夫人と話をしている。妊娠の事実も告げられ愕然と
する妻。そこへ犯人が何も知らずに息子を連れてのこのこやって来る。
そして怒り心頭の２人にご対面。

このあとは言うまでもなく修羅場が・・・(ゾンビやターミネーターよりも
怖い女性の反撃！)

一方捜査チームは妻のケータイ履歴から所在地を特定しサンチェス宅に急行する。

恐怖の女性２人に責められて息子を連れて外へ飛び出すと、既に捜査チームが
包囲している。

「手を挙げろ！さもなくば、どてっ腹に穴が空くぜ！」てな事は言いませんが。

観念したかと思ったが、ポケットに手を入れた瞬間ゴールドマン捜査官の銃が
火を吹く。崩れ落ちる犯人はそのまま絶命する。

銃を手に取ったと勘違いして射殺したのを悔やむゴールドマン捜査官に
「あれは正当防衛よ。」と論すプレンティス。


今回はホワイトカラー犯罪課の捜査官が詐欺師を追うという展開にニヤリとさせ
られ、さらにはマイアミ・デイド警察が登場したりと海外ドラマファンには笑って
しまうストーリーでした。

でも話の展開はかなりシビアでいつも以上に現実感のあるハードな内容でした。

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では、また