Cold Case S6 #15

「証人」

今回は2008年。ロードアイランド州プロヴィデンスに住むベンとその妻子。
食事をしている所に連邦保安官のトムがやって来る。今すぐ出発だと言う。
その後・・・ベンが何者かに射殺される。

そして現在。リリーの元にベンの妻リーが訪ねて来る。息子のジェフが失踪した
らしい。彼の部屋には夫ベンらしき人物の殺害に関する書類が置かれてあった
との事。その夫ベンは会計士で、ジャコーニという犯罪者の裁判に証言する
筈だった。しかしその後に失踪する。証人保護プログラムに入っていたとの事。
リー役はKatherine LaNasa。先日「ライ・トゥー・ミー」のゲストで
このブログでも紹介させてもらった女優さんです。「堕ちた弁護士ニック・
フォーリン」でのニックの彼女役でもお馴染みですね。


調べてみると死体発見日とベンの失踪した時期が一致する。着衣もR.E.M.の
「Automatic For The People」のTシャツだった。
(このアルバムは92年の作品ですけど。まぁそれが好きだったのかな？)


ミラーによると身元不明の死体(ジョン・ドー)に昨日ジェフが確認に来ていた
らしい。早速リリーはベル検事にジェフのケータイGPSの捜索許可を申請する。
このベル役はJonathan LaPaglia。「Without A Trace」のジャック・マローン
を演じたAnthony LaPagliaの実弟です。兄を細くしたら弟の出来上がり。
(写真は割愛)

当時の保安官だったトムに話を聞く。失踪後は捜査せず殺害されてた事は知らな
かったとの事。彼によるとベンの家族は皆仲が良く、いい家庭だったらしい。

リーを呼んでくる。彼女によると転居先の新生活も順調で、ジェフも学校の
長距離走に出場していた。そこでジャコーニの運転手ヴィニーを見掛けた
らしい。何故そこにいたのかはわからないらしい。家族はその後ケープメイに
引越し、ベンは一人フィラデルフィアに戻ってそれっきりだったらしい。

ベル検事の調べでヴィニーも証人保護プログラムを受けていた事実が判明する。
直ぐにヴィニーの家に行くリリーとヴェラ。彼によると娘のタミーもその
長距離走に出場しており偶然見掛けたとの事。その後ベルに会って話すとトム
保安官はベルの家に入り浸っていたらしい。

フランキーによるとジェフのPCにジャコーニ裁判の予定が入っていた。
ヴァレンズはフランキーを懲りずにデートに誘うが彼女は夫とよりを戻すらしい。

トムに再び話を聞く。ベルの一家と親しかったのを追求するとリーとの関係を
告白する。その事がベルにバレて彼の逆鱗に触れて証人保護を解かざるを得なく
なる。リーがトムの紹介された店で銃を買っていた事もわかる。


リーを聴取する。彼女によると銃はベンのもバレていた。銃はアパートに置いて
あると言うが、捜査するとなくなっていた。

ヴァレンズによるとジェフのケータイからタミーにメールが送られており、
２人が交際していた事がわかる。早速タミーを聴取する。昨夜ジェフに会って
したのをを告白しくさる。その時彼は「決着をつける！」と言って
いたらしい。

２人がいたモーテルヘ向かうヴァレンズとジェフリーズ。だがそこは既に
もぬけの殻で裁判所の地図が残されていた。直ぐに急行する。

ジェフは銃を手に出廷して来たジャコーニに迫るが寸前でヴァレンズが取り
押さえる。ジェフの話でベンはタミーとの交際を認めていたらしい。
彼女との駆け落ちをする予定を取りやめて家族で暮らす事にした。


タミーに再び話を聞く。駆け落ちを決めていた時、父ヴィニーには言えずに
図書館に行くと書置きしていた。

ヴィニーを追求する。彼は娘のPCからジェフとの交際を見抜きケープメイで
ベンに迫り２人の行き先を聞くが、知っていても言わないと言われて引き金
を引く。

結局ヴィニーが犯人だったんですが、トムにも責任があるわけで。そもそも
証人保護を受けている物同士がご近所だなんて、ありえねぇってわけでしょう。
まぁドラマですからね。

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では、また