紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Cold Case S6 #11

2013-03-07 | Cold Case
「スチュワーデス」

(ネタばれ注意)
1960年6月。GWA航空のスチュワーデスが颯爽と空港内を闊歩している。


そしてその中の一人がシーツの中で死んでいる。

現在。廃業したホテルの焼却炉跡から女性の死体が発見される。
そこで既に倒産したGWA航空のバッジも見つかる。A.サーストンとの名がある。

アリー・サーストンは当時21歳のスッチー。勤務終了後の食事前に行方不明に
なっていた。

年老いた父親に話を聞きに行くリリー。高校時代には恋人がいたらしい。
その後、とある公園でチェスに興じる年配の男を見つめるリリー。手元には
ポール・クーパーの書類が。

アリーの高校時代の恋人に話を聞く。スッチーの彼女を見ようと飛行機に乗る
がいかにも金持ちの男性ハーベイにマドリードに行こうと声をかけられてるの
を見て諦めたらしい。

アリーに声をかけたハーベイは当時宝石の密輸で逮捕歴があった。
署に呼ぶがアリーは結局拒否していた。タクシーに乗ってリパブリカン・ホテル
に行ったらしい。

当時の宿泊記録では、ある部屋のシーツが紛失し電話が壊れていた。
ブロムリーという名の人物が泊まっていた。

当時アリーを指導していたグロリアによると副機長のディーンといい関係だった
ようだが機長のヒューズも目をつけていたらしい。

ディーンによるとヒューズはかなり露骨なセクハラをしてアリーに嫌がられて
いたらしい。そして他の航空会社に転職していた。

リリーは遂にクーパーに声をかける。「パパ・・・」
やはりそうでしたか。離婚してからは手紙を何度か出しただけで会う事は
なかった。今は再婚しているらしい。母の事を聞かれ元気だと嘘をつく。


早速ヒューズを呼んで話を聞く。彼によると小生意気なスッチーよりも
SEXYな女性のいるサウス・オーシャンに転職したとの事。
ホテルには宿泊したが殺意は否定。ヘレンが妊娠していたが、退職が嫌で
子供はおろすという話を聞いていた。
ヒューズを演じあのはLee Majors。彼は何と言っても「600万ドルの男」や
「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」といったドラマでお馴染み。
今は亡きファラ・フォーセットの元夫としても有名ですね。


ヴァレンズは相変わらずフランキーといい関係なようで、ヴェラはおかんむり。

ヘレンによるとアリーは会社の女性に対する扱いに激怒し人事部に待遇改善を
要求していた。しかし、門前払いだった。

ディーンはその後プロポーズするもアリーは断る。
アリーは結婚するより、会社に対する行動を重視していた。

アリーは機長のヒューズの解雇を会社に要求していたがヒューズはアリバイが
あった。しかし当時グロリアは機長と交際しており、アリーの行動は
うっとおしいだけだった。追求すると、部屋の電話で・・・

60年代はさすがのアメリカでも女性の社会的地位は低く見られ、男女同権は
もうちょっと先という感じでした。ドラマの「マッドメン」や「パンナム」
でもそういう描き方でしたね。古き良き時代という言葉は、男性向けの言葉
なのかも知れないですね。

では、また

海外ドラマ ブログランキングへ






コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。